GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
IH調理器 [ホットトリベット MA-004]
事業主体名
株式会社マインツ
分類
調理家電
受賞企業
株式会社マインツ (東京都)
受賞番号
18G040279
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

愛用のお鍋を、食卓でフォトジェニックに温められる卓上IHヒーターのデザイン。 企画のきっかけは、人気のホーロー鍋にマッチする卓上IHが無かったこと。 従来だと四角い形状が多く、鍋を複数人で囲む際に部屋のコンセントの位置によって電源コードの位置が決まり、操作部分の位置も必然的に定められていた。 よってホストがゲストをもてなす際にスマートに火力の調整ができなかった。 その課題を解決するために、業界初のコードレスの赤外線コントローラでの火力調整及び電源のOFFがテーブルのどこからでもできる仕様とした。 外観も極力薄くし無駄なボタンも廃し、お鍋を置いた際に食卓に馴染むような食器のようなデザインとした。

プロデューサー

プロデュース・ディレクション・デザイン:古川泰之

ディレクター

株式会社マインツ チーフクリエイター 古川泰之

デザイナー

古川泰之

詳細情報

https://maints.jp/

発売予定
2018年9月
価格

50,000円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

「食卓・集う・囲む」を体現するため、家電と人との距離を近づけた、食器のようなデザイン。

背景

一人一人がスマートフォンを持ち、言語でなくビジュアルコミュニケーションを軸に情報の共有や拡散が容易になっていくと、反動として、人々がリアルに集い、顔を合わせながら同じ時間をシェアするという体験価値が高まっていると感じた。そこで「食卓・集う・囲む」というシーズンコンセプトを掲げ、豊かな食卓の象徴として、市場でも非常に人気の高級ホーロー鍋をもっと食卓で楽しめるためのツールにするべく電磁調理器の企画をスタートしたが、市場には分厚く、スイッチの沢山ついた四角いIH調理器しか存在しなかった。人々の真ん中にあり、多様な生き方やライフスタイルを認めていくブランドとしてフォトジェニックに出来立てを囲む手助けをするツールをお送りする。

デザイナーの想い

消費者の消費欲求が飽和していき、より豊かになりたいという思考自体も多様化している現代において、誰もが幸せに感じることはなんだろうと考えた時、「温かい食事を誰かと食べる」という当たり前な事に行き着いた。 ホットプレートやカセットコンロでおしゃれなものはだいぶ増えてきたが、IH調理器ではなかなか存在しなかったこともあり、お気に入りのお鍋を食卓の真ん中に持ち寄り、ずっとホカホカな料理をみんなでシェアして食べることは、変わることのない豊かさの一つとしてその感覚をシェアしたいと願う。

仕様

製品寸法:約 280 × 280 × 38 mm 製品質量:約 2.5kg 定格電圧:AC 100 V 50 / 60 Hz 定格消費電力:1200 W 出力切替:5 段階 安全機能:切り忘れ防止機能 異常温度上昇防止機能 小物検知機能 鍋なし検知機能 電源コード長:1.8 m( マグネットプラグコード ) リモコン寸法 : 約70×70×38mm 重量約120g

審査委員の評価

家族や友人皆で食卓を囲み、手づくりの料理をゆっくりと楽しむ。そんなひと時の価値が見直されつつある現代において「食卓に馴染む食器のような卓上IHヒーター」というコンセプトと、要素を削ぎ落とすことでそれを実現している点が評価された。磨き上げられたアルミが食卓に馴染まないのではないか、リモコンに食器らしさがないと感じる人もいる、裏面の仕上げに改善の余地があるなどの議論もあったが、新たなライフスタイルに寄り添った提案の価値を踏まえ選定された。

担当審査委員| 鈴木 元   井上 裕太   玉井 美由紀   渡辺 弘明   Alex Terzariol   Byung-wook Chin  

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