GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
複合施設 [シラハマ校舎]
事業主体名
合同会社WOULD
分類
地域・コミュニティづくり/社会貢献活動
受賞企業
合同会社WOULD (千葉県)
一級建築士事務所あわデザインスタジオ (千葉県)
受賞番号
17G161358
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

千葉県南房総市白浜町の廃校となった小学校・幼稚園の木造校舎を改修し完成した、オフィス・簡易宿泊所・カフェ&バー・クラインガルテンの複合施設。白浜町への移住者である事業主のスキルを最大限生かしながら、建築家と、既存住民である工務店、設備業者等が協働し、超ローコストでの改修が可能となった。南房総の豊かな自然と農文化を下地として、既存住民と二地域居住者・移住者とのネットワークの構築や交流の拠点づくり、地域産業と都市部の資本とのマッチング、研究機関の地域交流を支援する。より楽しく、より健康的で、より豊かなだと思える暮らしを事業参加者が自らつくり、自ら実践しながら地方の社会問題を解決へと導く。

プロデューサー

合同会社WOULD 多田朋和

ディレクター

一級建築士事務所あわデザインスタジオ 岸田一輝

デザイナー

一級建築士事務所あわデザインスタジオ 安藤亮介

上:多田朋和(プロデューサー、事業者)、左:岸田一輝(ディレクター)、右:安藤亮介(デザイナー)

詳細情報

http://www.awashirahama.com/nagao/

利用開始
2017年2月10日
販売地域

日本国内向け

設置場所

千葉県南房総市白浜町

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

豊かな自然と農文化を下地とした、〈風景・空間〉〈コミュニティ〉〈資本〉の連携のデザイン

背景

近年、田舎暮らしが再評価され二地域居住者や移住者が増加する一方で、地域の産業は衰退し続けていること、既存住民と二地域居住者・移住者との関係づくりが上手くいかないケースがあること、空き施設が急増していること等地方には問題が山積している。これらの社会問題を、それぞれ応急処置的に対処するのではなく、多角的に捉え、複合的に解決することが求められていると考え、柔軟かつ展開性をもったプログラムとした。

デザイナーの想い

本計画が進む中で、この学校の卒業生と出会ったり、消防署の検査担当者の若い頃の写真が未だ廊下に貼ってあったりと、仮想的に認識していた地域コミュニティに自然と入り込んでいて、地域に根付くコミュニティを肌で感じ、そこに身を置く居心地の良さを実感しながらデザインを行うことができた。今後この校舎がさらにその役割を強め、より広いコミュニティづくりのために力を発揮してくれることを願う。

仕様

1952年に設立された木造1階建て校舎(設立以後複数回の増築あり)。延床面積は1180.7平方メートル。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

千葉県南房総市白浜町滝口5185-1
シラハマ校舎
一級建築士事務所あわデザインスタジオHP

審査委員の評価

廃校を再生するプロジェクトは今や全国各地で行われている。このプロジェクトは、廃校をただスペースとして使うだけではなく、クラインガルテンも併設し、地域住民と一緒にまちづくりに参加できる、という仕組みにまで進化させようとしている点を評価した。

担当審査委員| 上田 壮一   伊藤 香織   岩佐 十良   並河 進   山崎 亮  

ページトップへ