GOOD DESIGN AWARD

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2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
保育園 [大空と大地のなーさりぃ 下井草駅前園]
事業主体名
株式会社キッズコーポレーション
分類
公共用の建築・施設
受賞企業
株式会社キッズコーポレーション (栃木県)
KINO architects (東京都)
千広建設株式会社 (長野県)
受賞番号
17G121088
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

東京都内、高密度な住宅街にある3階建ての保育園。交通量の多いバス通りと住宅街を抜ける裏通りのふたつの道路に挟まれた、変形したくさび形の土地が敷地である。高密度な街の不整形な土地という条件のもとで、いかに子どもたちに心地よい居場所をつくりだすか。近隣住民が子どもの存在をポジティブに捉えることができる程よい距離感をいかにつくりだすか。この2点が計画のポイントであり、これらを実現するために「街と空に開かれたホワイエ」を設けた。高密度故に生じる保育園不足と、同じく高密度故に生じる近隣との間の騒音問題。この現代都市の抱えるジレンマに対して、ひとつのプロトタイプとなる建築を目指した。

プロデューサー

株式会社キッズコーポレーション 大塚雅一、香取正樹

ディレクター

KINO architects 木下昌大

デザイナー

KINO architects 木下昌大、石黒大輔、山崎雅嗣、藤本直憲

木下昌大

詳細情報

http://www.masahirokinoshita.com/

利用開始
2017年3月
販売地域

日本国内向け

設置場所

東京都杉並区

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

「街と空に開かれたホワイエ」により実現する都市型保育園

背景

高密度な都市におけるプライバシー・コントロールは、保育園に限らず、あらゆるビルディングタイプ、あらゆる場所に共通する課題である。開きすぎてもいけないし、閉じすぎてもいけない。時代と社会背景を踏まえた程よい距離が、いつの時代も求められている。では、現代都市における程よい距離とはどのようなものなのか。そして、次世代の程よい距離はどうあるべきなのか。昨今の保育園不足を解消するために、保育園の増設が急務とされるが、近隣住民から騒音源だと反対されるケースが後を絶たない。高密度に人がいる故の問題であるし、高密度だからこそ保育園が足りなくなる。そうした背景を踏まえ、近隣と保育園との最適な距離をつくりだすための「ホワイエ」を見出した。

デザイナーの想い

保育園は社会の希望である。高密度な都市においても、社会に祝福され、心地よく育った子どもたちがより良い社会をつくる。そんな思いを抱き、「街と空に開かれたホワイエ」を設けた。ホワイエからは上部に設けた高窓を介して空が見え、季節や時間の変化によって光が移ろい、都市部でありながら自然を感じることができる。また、高窓の方立てはカラフルに塗られている。方立の色はスイス人アーティスト、Hans-Peter Kistlerとのコラボレーションによるもので、Google Earthから見下ろした周辺住宅の屋根の色をピックアップして着色した。子どもたちが街を歩きながら、同じ色の屋根を見つけることを期待している。ダイレクトではないが、間接的に地域とつながるためのささやかな試みをアーティストとともに見つけ出した。

仕様

敷地面積:418.31m2 建築面積:293.58m2 延床面積:643.92m2 階数3階 主体構造:鉄骨造

どこで購入できるか、
どこで見られるか

東京都杉並区井草一丁目6番11号
株式会社キッズコーポレーション Web サイト
KINO architects Webサイト
千広建設株式会社 Web サイト

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