GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
集合住宅 [BAYZ TOWER & GARDEN]
事業主体名
東京建物株式会社
分類
集合住宅
受賞企業
東京建物株式会社 (東京都)
三井不動産レジデンシャル株式会社 (東京都)
三菱地所レジデンス株式会社 (東京都)
東急不動産株式会社 (東京都)
住友不動産株式会社 (東京都)
野村不動産株式会社 (東京都)
東京電力パワーグリッド株式会社 (東京都)
受賞番号
17G111026
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

官民一体によるまちづくりが進む新豊洲エリアで、世代を越えて永続的に暮らせる住まいが新たに誕生した。 地震に対する安全性と、住戸の開放性向上・軽快なファサードを両立するため、日本初の免制震複合システムを採用。 街の財産となる風景を創るため、隣接地へ敷地を超えて連続する開放的なランドスケープデザインを実現。 建物内の共用施設も隣接街区と共有し、1階のキッズガーデンは災害時に防災拠点にもなる。 相互の住民が参加するイベントの継続的な実施を通じて、世代を超えたコミュニティが持続する街を目指している。 生活スタイルが多様化し、都心回帰の進む現代において新たな街の価値を“共有”する、超高層集合住宅。

プロデューサー

東京建物株式会社 執行役員住宅事業部長 菊池隆

ディレクター

清水建設株式会社  設計本部 集合住宅・社寺設計部 齋藤宏一

デザイナー

光井純&アソシエーツ建築設計事務所 代表 光井純+株式会社手塚建築研究所 手塚貴晴、手塚由比、東京都市大学手塚研究室+株式会社愛植物設計 設計計画部 山野秀規

利用開始
2016年9月
価格

3,458 ~ 11,098万円

販売地域

日本国内向け

設置場所

東京都江東区豊洲6丁目2-29

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

単体の建物をつくるだけでなく、安全性・開放性を地域や住人みんなで共有する街と住まいを体現したデザイン

背景

共働き家族の増加等により都心居住ニーズは依然として高く、都市の高密度化が進んでいるものの、一般的な集合住宅における敷地単体での開発では、優良な住環境の創出に限界がある。 本計画は数少ない大規模開発であり、優良な生活を営める街区としての機能を有する地域を形成する必要があると考えた。 また、一体性のある街区形成と公園整備を計画していることからも、隣接街区の集合住宅と互いの共用施設を共有する相互利用体制や、数々の街の居住者交流イベントを計画し、新しい街での良好なコミュニティ形成を仕掛ける必要もあった。 さらに、居住者の関心が高い耐震安全性は、向上を目指すと柱梁等が大きくなり居住空間の快適性や開放性が損なわれる事が多いが、本物件では、日本初の免制震複合システムを採用し、耐震安全性と窓面積の拡大の両立による空間の快適性、開放性を享受する新たな住宅モデルを目指した。

デザイナーの想い

都市の集合住宅における問題を解決し、世代を超えた永続的な暮らしを実現するために、「空間と体験の“共有”」を街づくりのテーマとした。豊かな緑で隣接街区と連続するランドスケープデザイン、隣接街区との共用施設の相互利用、継続的に開催されるイベント体験により住民間の交流が生まれる空間としている。隣接街区、護岸沿いの遊歩道ともシームレスにつながる敷地は、木々の間を子どもたちが駆け回り、共用施設にはいつも人々が集い、イベント開催時は大勢の住民で賑わっている。建物は、地震時の安全性と住空間の開放性を高めるために、免制震複合システムを採用。従来の超高層集合住宅では大きな柱や梁を用いた構造によって、住空間に圧迫感が生まれていたが、本計画では免制震複合システム「スイングセーバー」によって梁せいを抑えた建物構造を採用し、構造上の安心を担保しながら、水辺の景観を生かした住空間の開放性と軽快な外観を実現した。

仕様

■敷地面積:11,094.98㎡ ■延べ床面積:64,549.44㎡ ■総戸数:550戸 ■構造:鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造(免制震複合構造) ■階数:地下1階・地上31階建

どこで購入できるか、
どこで見られるか

東京都江東区豊洲6丁目2-29

審査委員の評価

敷地規模でも、建築のつくりかたにも、「統合」というデザインマインドが染み渡っている印象である。新しい街をつくるというコンセプトのもと、敷地の内部に閉じることなく、外部空間や共有ファシリティを、敷地外の隣接プロジェクトに開いている。建築デザインとしても、構造・設備の高度な統合により、開放的で軽快な住空間が実現されている。長きにわたって住み続けられる良質なストックの形成が評価された。

担当審査委員| 篠原 聡子   仲 俊治   西田 司  

ページトップへ