GOOD DESIGN AWARD

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CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
乾式オフィス製紙機 [PaperLab A-8000]
事業主体名
セイコーエプソン株式会社
分類
業務用情報機器
受賞企業
セイコーエプソン 株式会社 (長野県)
受賞番号
17G090897
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

PaperLab A-8000は、「ドライファイバーテクノロジー」により、世界で初めて使用済みの紙から文書情報を完全に抹消したうえで、新たな紙を生みだすことができる乾式のオフィス製紙機です。 「ドライファイバーテクノロジー」は一般的な製紙方法で必要とされている大量の水を使わずに新たな紙を生み出すことができる技術です。 給排水工事が不要になるため、オフィスのバックヤードなどに設置し、使用済みの紙から厚さの異なる厚紙や色紙などへのアップサイクルが可能になります。 PaperLabは、セキュリティー向上、多様な紙の生産、環境負荷低減を提供し、オフィスの未来を変えていきます。

プロデューサー

セイコーエプソン株式会社 ペーパーラボ事業推進プロジェクト

ディレクター

セイコーエプソン株式会社 技術開発本部

デザイナー

セイコーエプソン株式会社 技術開発本部

詳細情報

http://www.epson.jp/technology/paperlab/?fwlink=jptop_feature_6

発売
2016年12月
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

紙の良さをサステナブルに生かせる新技術「ドライファイバーテクノロジー」で循環型社会を活性化する。

背景

エプソンは、プリンターなどの商品を通じて、人々に彩りある豊かな生活を提供してきました。紙は私たちの知的生産活動を支え、様々な価値を産みだす一方で、セキュリティ対策や、サステナブルな環境の構築が世界的な課題となっています。紙に深く関わってきたエプソンだからこそできる、新しい「紙のサイクル」の提案です。 自社内で導入し知見を得た後に、重要書類の廃棄処理を外部委託している金融機関や自治体から導入を進め、コストダウンとともに環境意識の高い一般企業への導入が見込まれています。環境負荷軽減という社会的課題を解決しつつ、ペーパーレス化が進む中でも、情報や思いも伝えることができ、見やすく、理解しやすく、記憶に残りやすい紙の良さをサステナブルに生かすことができる仕組みづくりに取り組みます。

デザイナーの想い

「紙のサイクルを変える」という新しい事業を支える製品として、業界をリードしていく意志をデザインに込めました。目指したのは、操作性と安全性の向上を追求した先にある、オフィスにおける新しい姿です。 幅広い操作対象者を想定し、給紙から排紙に至る動線を最小限にしたレイアウトを基本に、オペレーションとメンテナンスが、ストレスなく行えるよう配慮しました。外観は、操作パネルからカートリッジ収納部を経て、側面の排紙部までをインターフェースエリアとして緩やかに繋げ、ブルーのアクセントに意志を込め、印象的な特徴を持たせました。また、安全性への配慮として、おうとつを極力無くしたフラットな面と、整理されたラインによる扉の構成で、バックヤードやオフィス環境に自然に馴染むキャビネット型デザインにまとめました。

仕様

外形寸法: 2848(幅)×1820(高さ)×1429(奥行)mm  重量:1750kg

どこで購入できるか、
どこで見られるか

製品に関するお問い合わせ:ペーパーラボインフォメーションセンター 050-3155-8990

審査委員の評価

昨今のペーパレスの方向性とともに、今後の紙の使用方法に対する一つの回答として極めて優れた提案と言える。用紙の使用がオフィス内で循環することで情報セキュリティのレベルが向上している点は特に評価できる。

担当審査委員| 五十嵐 久枝   朝倉 重徳   加藤 麻樹   寳角 光伸   Sertaç Ersayın  

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