GOOD DESIGN AWARD

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特別賞
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CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
大型トラック [日野プロフィア]
事業主体名
日野自動車株式会社
分類
業務用移動機器/業務用移動用設備
受賞企業
日野自動車株式会社 (東京都)
受賞番号
17G070700
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

エクステリアとインテリアデザインを一新させた大型トラック「日野プロフィア」は、安全装備を標準装備とし安全性能の大幅進化を実現。衝突被害軽減ブレーキは機能を向上させ、停止車両や歩行者も検知して衝突回避を支援することが可能。エンジンのダウンサイジングで燃費向上や軽量化も実現。これにより省エネルギーや物流の効率化が図られ、環境負荷の低減にも大きく貢献できる。これらの改良により「ドライバーが誇りを持って、安心して乗れるトラック」となった。また、車両情報通信によるICTサービス機能を備え、万が一の車両トラブルの際、適切な初動対応につなげるほか、車両データに基づき適切な予防整備の提案が可能となった。

プロデューサー

日野自動車株式会社 チーフエンジニア 渡邉良彦

ディレクター

日野自動車株式会社 デザイン部 部長 山口聡

デザイナー

日野自動車株式会社 デザイン部

詳細情報

http://www.hino.co.jp/

発売
2017年5月22日
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

外形:「革新」と「存在感」 、室内:「ドライバーがいきいきと働ける環境を」

背景

トラック輸送は国内物流の90%を担っており、人々の生活を支えるライフラインとも言える重要な仕事であるにも関わらず、深刻なドライバー不足の問題を抱えている。走る曲がる止まるの基本性能の向上、キャブ・シートの乗り心地の向上、室内音の低減、操作性・視認性の向上など、ドライバーが運転して楽であり、しかも車を操る楽しさを追求した。内外装の一新で、ドライバーに「乗りたい」と思ってもらい、さらに実際に乗って、進化した性能の良さを体感し運転する嬉しさや、ドライバーとしての誇りを感じてもらいたい。また、ダウンサイジングによる省燃費エンジンの採用や軽量化による輸送効率を高める事で、環境負荷の低減にも大きく貢献できると確信している。

デザイナーの想い

大型化されたグリルは立体感ある力強いバーで構成。中央マークの圧倒的な存在感は『信頼を約束する我々の強い決意』を表現。運転席の使いやすさを徹底的にこだわったコックピットレイアウトは①これまでに比べ約100㎜手元に近づけることで操作性を向上。②メータも大型化し文字を拡大。中央には7インチ大型ディスプレイを搭載し、様々な情報や警報の表示を多重化しわかり易く表示する。③ステアリングスイッチの採用により、ディスプレイの操作やオートクルーズの設定が手元で出来る。④ドライバーの多様化対応として、小柄な方から背の高い方まで最適な運転姿勢がとれるようペダル類の配置見直しとシートスライド量を拡大。ドライバーを選ばず、ドライバー不足の解消にも貢献。ドライバーの疲労軽減を第一に考え、長時間座っても腰が痛くなりにくいシートを開発。肩腰をサポートし、シート付シートベルトは常に体にフィットする。

仕様

車両総重量クラス:25トン、車両寸法(㎜):全長11,990、全幅2,495、全高3,785、 仕様:フルキャブ、リヤエアサス、トランテックス株式会社製ウイングバン完成車、可変配光型LEDヘッドランプ装備 エンジン:A09C<AT-X>279kW(380PS)、トランスミッション:ProShift12

どこで購入できるか、
どこで見られるか

東京日野自動車株式会社 江戸川支店
東京日野自動車株式会社 江戸川支店
日野自動車株式会社

審査委員の評価

ロジスティックスモビリティの新たなベンチマークとなり得るデザインの方向性を示している。エクステリアでは明確なブランドイメージ表現と細部への空気抵抗低減の工夫が図られ、インテリアでは乗員の操作性、視認性、室内移動性、快適性と疲労軽減、これらを質感の高い仕上げとCMFでまとめている。輸送機器として重要な安全対策として衝突回避システムの導入、環境面では軽量化による燃費改善が図られ、前モデルからの着実な進化が見られる。フロントの外装構成はデコトラユーザーに配慮したアクセサリー装着前提の分割。乗員が誇りをもって仕事に臨めるデザインを細部まで追求した姿勢と成果を高く評価した。

担当審査委員| 羽藤 英二   青木 俊介   菅原 義治   森口 将之   Hrridaysh Deshpande  

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