GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
地方創生 活動 [MICHIKARA 地方創生協働リーダーシッププログラム]
事業主体名
塩尻市 株式会社チェンジウェーブ
分類
地域・コミュニティづくり/社会貢献活動
受賞企業
塩尻市 (長野県)
株式会社チェンジウェーブ (東京都)
受賞番号
16G151185
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

MICHIKARAは地方自治体職員と首都圏大企業のプロフェッショナル人材が協働してイノベーションを起こすためのプラットフォーム。目指したのは参加職員・社員が「最適なコンディションで協働できる」コミュニティであり、全国に展開することを前提として構想。また参加者の熱量がぶつかり合うことで互いの人的変革を起こし、地方創生は勿論のこと事業開発・人材開発など多様な面でのイノベーションに連鎖させることも企図した。第1期MICHIKARAは、塩尻市役所×ソフトバンク×リクルートで開催。新体育館構想、空き家対策、子育て女性の復職支援などの行政課題解決策を提言し結果3プロジェクトが翌年予算編成に組み込まれた。

プロデューサー

塩尻市

ディレクター

株式会社チェンジウェーブ 佐々木裕子

デザイナー

塩尻市 企画政策部企画課+株式会社チェンジウェーブ 佐々木裕子+株式会社真ん中 北口就生利

詳細情報

http://michikara.com/

利用開始
2016年2月
仕様

MICHIKARAは地方自治体職員と首都圏大企業のプロフェッショナル人材が協働してイノベーションを起こすためのプラットフォームとして2016年に第1期を塩尻市役所×ソフトバンク×リクルートで開催。期間としては都内でキックオフ後、2週間のリモートワーク後、塩尻市にて2泊3日の合宿。最終日には市長への施策提言をするデザインになっている。

受賞対象の詳細

背景

「自らが日本の未来を変える」と本気で活動する民間企業と「地方行政発で未来を変える」と本気で取り組む塩尻市職員(山田崇氏)との共感・共鳴から始動。お互いが組織の変革リーダーとなり地方課題の解決に向け協働することで“異分子同士だからこそ生まれる未知の化学反応”をつくること。そして一過性の流行ではなく“この先も残り続けるムーブメントになる”“多方面に連鎖的な好影響を及ぼす”地方創生のあり方を目指した。

デザインコンセプト

「連鎖的イノベーション」という奇跡を現実化するための、人的・物理的環境をデザインする。

企画・開発の意義

地方自治体職員、複数先進大企業の人事、事業開発責任者、そして両者をつなぐプロデューサーとしての「変革のプロ」「イノベーションファシリテーションのプロ」が一体となることで「三方よし」かつ、「枠組みを超えた具体的な変化を生む」形での企画・運営・事業展開を実現できること。また自組織のみの利益だけでなく、世の中全体への貢献を見据え、本構想を持って日本の地域課題に対してイノベーティブな変化の波を起こす。

創意工夫

MICHIKARAの特徴は『短期間×インパクトのある協働施策立案×実現性・実行性の担保』。①プログラムの物理的拘束期間を限界まで短期間化(キックオフ半日+現地合宿2泊3日)することにより各組織の「中核人材」を参画可能にした。②各テーマの期待成果・前提条件を明示する「仕様書」を、自治体と事務局が協働して作成し目指す成果の具体的提示により、課題の焦点を明確に提示。③民間企業からは各テーマに関心・経験のあるメンバーが参画し、自治体からは施策担当官も該当テーマのチームに参画することにより実現性の高い施策立案を担保 ④プログラム専用にSNSアカウントを取得、事前のリモートチームワークができるインフラを提供⇒2泊3日の現地合宿までの時間もITを使ってリアルタイムかつ迅速な意思決定・情報共有を担保。以上4点の創意工夫によりプログラムがより効果的に運営された。

デザイナーの想い

地方こそが変革フロンティアであり、日本を変革する官民イノベーター・リーダーの輩出エンジンであるという世の中を実現したい。また、地方自治体の行政課題解決に、首都圏民間企業の人材がもっと関与できる世界を実現したいとも考えた。ボランティアや移住というハードルの高い選択肢を選ばずとも、多様な人々と共創できる仕掛けを生むことは、あらゆるステークホルダーが新たな価値を創造することに大きく寄与すると考えた。

審査委員の評価

参加した人たちの相互作用によって新たな事業が生まれるというプロセスは、今後の行政運営にとっても地域運営にとっても重要な視点。提案されたプロジェクトがどれほどの成果を生み出すかに期待したい。

担当審査委員| 五十嵐 太郎   岩佐 十良   藤崎 圭一郎   並河 進   山崎 亮  

ページトップへ