GOOD DESIGN AWARD

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2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
デジタル時代の共創実践プラットフォーム [FUJITSU Knowledge Integration Base PLY]
事業主体名
富士通株式会社
分類
産業向けの意識改善/マネジメント方法
受賞企業
富士通デザイン株式会社 (神奈川県)
受賞番号
16G141118
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

異業種企業や地域の方々と、富士通の開発部門との共創実践のプラットフォームです。アイデア創発の為の様々なインスピレーションが得られる工夫が凝らされたコワーキングスペースと、アイデアを即実証、カタチにできるモノづくり空間であるFABスペース、さらにサービスをICTの面からリーンスタートできるリーンスタジオを併設することで、アイデアからICT検証まで垂直に立ち上げられる国内初のプラットフォームになります。 富士通のSEに蓄積された業種、業務のノウハウと最先端技術を取り込むことでお客様と共に新たなサービスを素早く立ち上げることが可能になります。

プロデューサー

富士通株式会社 グローバルSI技術本部 粟津正輝/戦略企画統括部長 柴崎辰彦/アジャイル実践センター 山本実

ディレクター

富士通デザイン株式会社 UXサービス&ソリューションデザイン事業部 鈴木智敬、竹田恵一+富士通株式会社 技術戦略統括部 日高豪一/アジャイル実践センター 瀬川哲郎/総合デザインセンター 平野隆

デザイナー

富士通株式会社 戦略企画統括部 福村健一/技術戦略統括部 加藤文康、吉村智史、横田英知/総合デザインセンター 堀江武史+富士通デザイン株式会社 高崎徹+株式会社ロフトワーク 棚橋弘樹

詳細情報

http://www.fujitsu.com/jp/services/knowledge-integration/ply/

利用開始
2016年5月23日
販売地域

日本国内向け

設置場所

東京都大田区 富士通ソリューションスクエア内

仕様

共創空間:400㎡ アジャイル実践、リーン開発空間:80㎡

受賞対象の詳細

背景

変化し続ける外部環境やユーザーニーズに適合したサービスをスピーディーに提供していく為には、ユーザーの潜在的な欲求やITベンダーの持つICTの活用ノウハウを連携させ、企画・アイデア創発だけでなく、開発を行っていく共創が効果的と考えられています。また、従来のようにビジネスプランや仕様を練り上げて実行に移すのではなく、サービスの試行と実践を繰り返して、素早く軌道修正していくことが求められていました。

デザインコンセプト

知と知を織り成し、未来を紡ぐ共創実践のプラットフォーム。PLY「よりあわせる」「積み重ねる」。

企画・開発の意義

お客様、地域、パートナー企業、さらに富士通における、人、アイデア、技術、経験、それらを重ね合わせ、紡ぎ合うことで、新たな価値創造が生まれるプラットフォーム(場と機能、体感を伴う共創基盤)となります。ここではアイデア創造から実践までを一貫して生み出せる価値を提供しており、それを社会へ、地域へ還元していくことにより、豊かな社会や地域価値をICTの力で向上させることを目的としています。

創意工夫

もともとは単なる打合せだけを目的とした硬直した空間を、【オープン/感じ合える】かつ【インタラクティブ/対話が生まれる】な、柔らかい場に変えることで、共創活動に相応しい場となることを目指しました。また、この場にしかない造作物、この場で生まれた展示物で、オリジナリティと一貫性を持たせながらも、完成されたデザインの主張をせず、【素材】を生かすこと、【粗削り】でもいいこと、【変化】することを前提にすることで、ユーザーの創造性を刺激し、ユーザーのアクティブな体験を生み出すことを心掛けました。これにより、ユーザーを単なる場の使い手ではなく、クリエイターとして共創実践のプラットフォームへの参加を促し、ユーザーの場に対するエンゲージメントを高めることを強く意識しています。

デザイナーの想い

社会を変える新たな価値あるサービスを生み出す為には、アイデアを育て、鍛え上げ、実践できるプラットフォーム(場と機能、体感を伴う経験)が必要だと思います。様々な業種、業務においてサービスを提供し続けている富士通とお客様、パートナーとの共創活動を積み重ねることが、豊かな未来を紡ぎだすプラットフォームとなり、新たな価値をお客様へ、社会へ提供を続けていくことが、未来を変えるデザインだという想いです。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

東京都大田区 富士通ソリューションスクエア蒲田 S棟2F
FUJITSU Knowledge Integration Base PLY 公開HP

審査委員の評価

共創の場は数多く作られているが、場をつくることが目的となってしまうことも多い。このプロジェクトの価値は、既に数多くのハッカソンやアイデアソンが実施され、オープンなコミュニティが育ちつつあるなか、その活動を加速させるために自ら場を作った点にある。大企業が、社員の意識転換を通じて新たなイノベーションプロセスの開発に挑戦している点が興味深く、今後のプロデュースの行方に期待したい。

担当審査委員| 青山 和浩   上田 壮一   ナカムラ ケンタ   閑歳 孝子  

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