GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
集合住宅 [カレ・ド・ブラン]
事業主体名
高橋 正行
分類
住宅・住空間
受賞企業
有限会社松浦建設 松浦一級建築設計事務所 (青森県)
受賞番号
16G100865
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

このアパートは、キューブ状の同じユニットの繰り返しをランダムに配置することによって、秩序と乱雑さが両立できるよう計画している。個々のプライバシーと、街のもつ予測不可能な豊かさの両立を確保し、この煩雑な現代にふさわしい公共空間を計画した。

プロデューサー

有限会社松浦建設 松浦一級建築設計事務所 松浦良博

ディレクター

有限会社松浦建設 代表取締役社長 松浦嘉瑞

デザイナー

有限会社松浦建設 松浦一級建築設計事務所 松浦良博

詳細情報

http://www.matsuura-home.co.jp/

発売
2016年4月
販売地域

日本国内向け

仕様

木造2階建て,ストロングフレーム高強度金物在来工法、亜鉛メッキ鋼板葺き、 1階面積. 272.50m2. 2階面積 315.22m2. 延べ床面積587.72m2

受賞対象の詳細

背景

施主様の要望は プライバシーを確保し、かつ、共同ですむことの豊かさを追求した建築を計画してほしいとの希望があった。

デザインコンセプト

街のような住まいであり、住まいのような街。

企画・開発の意義

施主様の要望を考慮し、家のような落ち着き感を確保しつつ、共同で住む豊かさを追求するよう開発に取り掛かった。このアパートは、家であり同時に街であるような場所だとも言える。様々な不確定性を受け入れる都市的な性格と、常に居心地の良い居場所を見つけられるような家的な性格を合わせ持つことで、この複雑な現代にふさわしい公共空間が生まれる。

創意工夫

ここでは キューブ状の同じユニットの繰り返しがランダムさをあわせもつことで、秩序と乱雑さの同居を試みた。それぞれのキューブが付かず離れずの距離を保っている。 まるでどの部屋も魅力的な角部屋の様相を呈している。自然光にあふれ、キューブの間の隙間にサッシを取付、光や風を取り入れる。また2階床は、下階への防音を考慮し、防音施工の5重張りの施工にしている。隣り世帯への遮音や、下階への遮音を十分配慮し、プライバシーを確保した。 また、キューブを無秩序に配置しつつも、共用部分は囲まれた、キューブの中に配置したため、路地のような街並みを形成し、個々のプライバシーと街のもつ多様で予測不可能な豊かさの感覚を両立するよう計画した。

デザイナーの想い

集まって住む事の魅力を突き詰めた結果、この無秩序な配置にたどり着きました。 キューブどうしのすきまが、光を取り入れ、風を取り入れ、プライバシーを確保する。つかず離れずの距離が現代の豊かさを実現します。 離れていることと繋がっていることが両立して、意図的でないゆえのその曖昧さ、意外性、何ものも強制せず、さまざまな解釈を許容する緩さこそが、住むための場所の豊かさを実現する。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

(有)松浦建設 松浦一級建築設計事務所 本社
(有)松浦建設 ホームページ

審査委員の評価

建物自体は通常通り水平垂直なつくりである。もし、そのまま配置も水平垂直であったら地と図の関係だけになるところ、配置を少しランダムに振ることで、図の間に生きた空間が生まれ、楽しそうな生活を想像させられる。

担当審査委員| 手塚 由比   石川 初   長坂 常   日野 雅司   松村 秀一   Gary Chang  

ページトップへ