GOOD DESIGN AWARD

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CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
大型雨樋 [ビルアルミ]
事業主体名
株式会社タニタハウジングウエア
分類
住宅設備
受賞企業
株式会社タニタハウジングウエア (東京都)
受賞番号
16G060498
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

1970年に銅雨といの加工を開始し、以降 ステンレス、ガルバリウム製の雨といシリーズを市場要望、顧客ニーズにより発売。2009年にアルミニウム雨とい「ビルアルミ」を発表し、これまでの薄板加工から、アルミ独特の生産方法である「押し出し成形品」をより美しく上質に仕上げる事業に着手。脇役である雨樋の選択肢を拡大し、美しい街づくりとモダンな非住宅建築に応答するアイテムです。

プロデューサー

株式会社タニタハウジングウエア 代表取締役社長 谷田 泰

ディレクター

株式会社タニタハウジングウエア マーケティング部 企画課長 飯島 清一

デザイナー

株式会社タニタハウジングウエア マーケティング部 企画課 川上 直彦

詳細情報

http://www.tanita-hw.co.jp/product/md2-sid70.html

発売
2009年7月
価格

41,100円 ((60φ4m+165φ4m)÷2で算出)

販売地域

日本国内向け

設置場所

「雨水排水管」建築物、構造物の外壁

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

・雨樋と感じさせない建築と同化する、全く新しいプロダクトデザインの追求

背景

モダニズム建築は要素を出来うる限り排除する思考であり、雨樋は隠したい部材のひとつ。露出しても建築デザインの一部となるよう無駄な要素を極限までそぎ落とし、取り付け金物を極力見せないシームレスデザインにこだわり開発。

デザイナーの想い

建築外装の中で最後に施工されるものだからこそ、意識を高めてもらいたい。ビルアルミが美しさにこだわった理由はそこにあります。外部露出となる雨樋は、正面からだけでなく横からも見られる事を配慮し、固定ボルトひとつにも美を追求しました。

企画・開発の意義

大型建築物において雨樋は内部配管(隠蔽)になる事が多いが昨今の局所的大雨により高層建築でも露出タイプで検討される設計者が増加しました。その多くの建物は永い時間そこに存在し街の景観にも大きく関わってきます。美しく永く佇む建築の脇役として、つくり手だけでなくそこに生活する使い手にも「用」と「美」と「超寿命」で貢献します。

創意工夫

特徴は「リアグリップ方式」というこだわりの美学をもった、雨樋の支持方法。施工時のボルト締めにより固定力が連動する、標準施工だけで安全を担保する一石二鳥のアイテムです。

仕様

素材:アルミニウム1.3mm~2.0mm。表面処理:JIS-H8602A1種。 口径:60φ・89φ・114φ・140φ・165φ・100角の6サイズをラインナップ。カラー:シルバーカラー、ステンカラーの2種類で特注色対応可能。従来のバンド式はもとより雨水排水パイプをより美しく魅せる固定支持スタイル「リアグリップ」構造で裏表の垣根を越えた、360°、全方向美しい雨樋です。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

建材プロショップ(鉄鋼製品販売・金物販売)・カットサンプルあります。
タニタハウジングウエア オフィシャルサイト
ビルアルミ丸たてとい商品情報ページ
タニタハウジングウエア電子カタログ

審査委員の評価

アルミニウムの押し出し成型の可能性を追求し、極めて高いシンプリシティを獲得した美しいビル用雨樋である。縦樋の断面に形成された溝にブラケットを通し、建築と締結することで同時に雨樋を固定する合理的な仕組み。大型建築において雨樋は建築内部に収容される場合が多いが、近年の局所的大雨への対応として露出タイプの雨樋が選定されることが多くなったという。モダニズム建築に同化する美しい建築部材である。

担当審査委員| 長町 志穂   鈴野 浩一   藤森 泰司   山本 秀夫   Eggarat Wongcharit  

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