GOOD DESIGN AWARD

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CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
落し物追跡タグ [MAMORIO]
事業主体名
MAMORIO株式会社
分類
情報家電/公共用情報機器
受賞企業
MAMORIO株式会社 (東京都)
テント (東京都)
受賞番号
16G050350
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

MAMORIOは近距離無線通信規格のBluetoothを用いて、「なくすを、なくす。みんなで、さがす。」を実現する世界最小の落し物発見タグです。縦35.5mm×横19mm×厚さ3.4mmのタグ状のMAMORIOを大切なモノに取り付けておくだけで、紛失時にスマートフォンがアラートで置き忘れを知らせ、紛失場所の場所を表示し置き忘れを防止します。また他のユーザーのスマートフォンをアンテナ代わりにした相互のネットワークで紛失物の捜索を可能とするクラウドトラッキングという機能を備え、利用者が増えれば増えれるほどカバーエリアも広がり、発見確率があがるという特徴を備えた次世代のIoTプロダクトです。

プロデューサー

MAMORIO株式会社 増木大己

ディレクター

プロダクトデザイン:株式会社テント 治田将之、青木亮作/アプリデザイン:神谷郁

デザイナー

株式会社テント 治田将之、青木亮作/アプリデザイン:神谷郁

TENT

詳細情報

http://mamorio.jp/

発売
2015年11月
販売地域

日本国内向け

仕様

対応OS iOS9以上(iPhone4s以降)/Android4.3以降 通信方法 Bluetooth 4.0 (Bluetooth Low Energy) サイズ 縦35.5mm×横19mm×厚さ3.4mm 有効距離 約30m 電池タイプ リチウム電池 電池寿命 約1年間(ご利用状況によって変化) 交換方法 交換プログラム実施

受賞対象の詳細

背景

2012年に日本で警察に届けられた遺失物は実に2380万件以上となり、その数は毎年増加の一途を辿っておます。我々はそのような「なくす」課題を解決するために、拾得情報と遺失情報のマッチングを実現する日本最大の遺失物のポータルサイト「落し物ドットコム」を立ち上げました。その利用ユーザーのから「落し物を見つけられるタグ」がほしいとの声を多数いただき、開発を開始したのが今回の製品のMAMORIOです。

デザインコンセプト

持ち物につけるだけでなく、ペットや子供、家族が身につけても違和感がない、まるでお守りのような存在感。

企画・開発の意義

MAMORIOのコンセプトは「なくすを、なくす。みんなで、さがす。」です。物の位置情報を捕捉するための機器にGPS端末等がありますが、これらは大型かつ高価で携行品には不向きでした。MAMORIOは低消費で小型化が可能なBluetooth規格を採用し、スマートフォンを活用することで、紛失時の置き忘れ時のアラートや他のユーザーのスマートフォンの位置情報を通じて物を探すことを可能にしました。

創意工夫

コンセプトの「なくすを、なくす。」を実現するために、なくしたくない大切な携行品に気軽につけてもらえることを目指しました。日本では昔からなじみのある「お守り」を参考にしたお守り上のデザインを採用し、キーリングが通しやすい加工を施しています。また紛失防止製品としては世界最小レベルの小ささを実現したことで、電化製品でなくまるでアクセサリーのように使えるデザインを実現しました。本体は基板と電池が収納可能で充分な強度を保つための最小限の構造となっており、電池交換の機構は設けず筐体の接着は超音波溶着を用いています。また厚み部分には黒と白を重ねあわせるデザインを用いることで、見た目以上に厚さを薄く感じさせる演出がなされています。端末本体にはスイッチ部分や電池交換部分もなく、利用者はパッケージをあけてアプリの指示にしたがって画面上に本体を置いて登録をするだけで簡単に利用が可能になっています。

デザイナーの想い

Bluetoothとスマートフォンを用いた「落し物発見タグ」製品は、すでに様々な会社から発売されていたのですが、モノに取り付けることを前提に考えられていました。MAMORIOは、たとえばペットや家族にも身につけてもらえるような親しみ、持っていることで安心できるような存在感を目指し、世界最小サイズで誰でも気軽に使えるシンプルなUIと、お守りのようなシルエットに、黒と白のカラーリングを施しました。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

弊社が運営するwebサイト
MAMORIO公式サイト

審査委員の評価

MAMORIOは、Bluetooth通信機能を持った小型タグとスマートフォンを組み合わせて、置き忘れや紛失物の場所を知らせてくれるシステム。迷子や認知症患者の徘徊にも効果を発揮してくれそうである。他者のスマートフォンも利用して、遺失物(自分のMAMORIO)の場所の特定するなど、ネットワークを上手く使った、新しいジャンルの製品である。

担当審査委員| 林 信行   緒方 壽人   岡本 誠   宮崎 光弘   Do-sung Chung  

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