GOOD DESIGN AWARD

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CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
茶器 [茶筒]
事業主体名
株式会社浄法寺漆産業
分類
キッチン用品
受賞企業
株式会社浄法寺漆産業 (岩手県)
受賞番号
16G040165
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

指物で作る環境負荷の少ない漆器の茶筒です。密閉性がありさらに漆塗装をすることで、湿度など外気の影響を受けず茶葉の風味を保つことが可能です。現在挽物に使用する栃などの良質な広葉樹材の入手が難しくなっており、環境負荷の低減と効率的な木材資源の活用に繋がります。

プロデューサー

株式会社浄法寺漆産業 代表取締役 松沢卓生

ディレクター

So-design 高橋聡

デザイナー

So-design 高橋聡

高橋聡

発売予定
2017年1月
価格

22,000円

販売地域

国内・海外共通仕様

仕様

6cm×6cm×18.5cm

受賞対象の詳細

背景

茶器の新たなアイテムとして指物の茶筒を考えました。デザインと使い勝手を両立させ、耐久性の点でも長く使っていただけることを目指しました。国産の漆は国内でほとんど使用されていない中、本来の漆の魅力を感じてもらうため塗装に地元産漆を採用することにしました。

デザインコンセプト

日常的な場面で用いられることを前提として、シンプルな形に地元産の素材を生かした器とした。

企画・開発の意義

指物の技術を活かした板材による木地つくりは、挽物に比べ効率的な木材の使用が可能である。食器使用が可能な合板を使えば尚更であろう。これは製作段階による環境負荷軽減になる。 さらに漆による仕上げは、高級感のある仕上がりになる他、経年劣化による修復も容易である。また、国産漆を使用することで国内漆産地の需要喚起が期待できる。

創意工夫

身から伸びる注ぎ口は、本体の四角を活かし茶葉が集まりやすい形状にしている、漆仕上げを、塗り立てと磨きの2種類とし、面の大きい形状にかかわらず単調さを消すようにした。国産漆の繊細な光の反射を楽しめるデザイン。

デザイナーの想い

シンプルな造形に地元産の素材を生かした茶筒とした。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

浄法寺漆本舗オンラインショップ

審査委員の評価

国産の日本漆を使用した商品開発の中で、挽物ではなく指物に着眼し、メーカーとしての未来をさぐる方向性は素晴らしい試みである。また製品のデザインとしてもシンプルな造形が美しい。特に茶葉の注ぎ口の形状は、茶葉が注がれる風景が容易に想像できるような特徴的なフォルムで、製品デザインのアイデンティティとなっており、機能的にも茶葉が視認できるなど使いやすさが考慮されている点を評価した。

担当審査委員| みやけ かずしげ   鈴木 啓太   村田 智明   安西 葉子   渡辺 弘明   Manfred Wang  

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