GOOD DESIGN AWARD

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CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
厚生労働省委託事業 地域雇用創造協議会 [銚子市地域雇用創造協議会]
事業主体名
銚子市地域雇用創造協議会
分類
地域・コミュニティづくり/社会貢献活動
受賞企業
銚子市地域雇用創造協議会 (千葉県)
受賞番号
15G141258
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

千葉県銚子市が厚生労働省からの委託事業として取り組む当プロジェクトは、地域資源に「健康」という視点からスポットをあて、観光開発・商品開発を行っています。また、平行して、地元企業や起業者・求職者に対して専門家によるセミナーを定期的に開催します。そして事業者と人材を結びつける活動を行っています。この三つの取り組みを通じて、地元商品力の向上、人材の自己研鑽や雇用の機会拡大を促し、雇用そのもの及び雇用を永続的に創出可能な人的・知的な基盤を構築していく活動です。またその活動のビジョンとして、地元の人々の力で銚子市を「世界一の健康半島」にすることを掲げています。

プロデューサー

大田修作

ディレクター

永井裕明、瀬戸忠保

デザイナー

加藤真未、亀野陽太郎、青柳司、松岡由子、遠藤美穂、宮内沙織、山本竜哉

詳細情報

http://choshi-e.jp/

利用開始
2014年12月1日
価格

0円 (販売する商品ではありません。)

販売地域

日本国内向け

設置場所

千葉県銚子市

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

「ちょうしがよくなるまちちょうし」きらめく健康半島プロジェクト

背景

銚子市は昨年公表の「消滅自治体リスト」に挙げられた自治体のひとつであり、年々危機感が増していました。その背景には、日本一の水揚げ量を誇る銚子港を有する一方で、市全体の観光や雇用は右肩下がりとなっており、市内の資源間で連携が図れていない状況がありました。その課題意識がきっかけとなって市内の観光資源・地域資源を「健康」という共通テーマのもと「オール銚子市」で元気になる本取り組みへとつながりました。

デザイナーの想い

「地域の人が“郷愁以外の部分”で自信を持つ」という想いを胸に活動しています。現代日本に生きる私たちは程度の差こそあれ物質的には恵まれています。同時に現状不満足感をそれぞれの内面に持っている事も否めません。私たちは、市民一人ひとりが持つ価値観に則り「地域」というモチーフの魅力を再発見・社会活動へ転化する具体的方法を届けリードしていきます。そして銚子という地域特性上の戦略が「健康」への志向性なのです。

企画・開発の意義

当プロジェクトの最大のポイントは銚子の観光資源・地域資源を結びつける共通テーマとして「健康」に着目した点にあります。「調子がよくなる=銚子がよくなる」というシャレのような切り口で、地方市民の気持ちを前向きにし、観光資源・地域資源を健康資源として見つめ直して新たな魅力を生み出す機会を提供。官民一体となった銚子市の地域活性の原動力を生み出しています。

創意工夫

以下に挙げた創意工夫を通じて、全ての成果にデザインコンセプトが内包されかつその発現度を高めていくことを目指しています。 1)「ちょうしがよくなるまちちょうし」のプロジェクトタイトルをわかりやすいロゴデザイン化することで、プロジェクトへの共感や参加するだけで元気になれる印象を生み出す。 2)「健康=調子がよい」が活動の共通テーマ。調子をよくするためのベネフィットを必ず盛り込み、商品開発や事業者向け・就職希望者向けのセミナーコンテンツ開発を行う。 3)同様に観光開発では、地域ならではの資源(例えば日本一日の出の早い土地であることなど)を「健康」の共通テーマで見直し、ブランディング活動を実施する。 以上の通りベーシックな視点を地道に一つ一つの活動に適用していくことが何よりの創意工夫であって、基本的な手法をきめ細かく活動に盛り込むことが、「動詞としてのデザイン」の本来的な意味に繋がると考えます。

仕様

地域コミュニティ

どこで購入できるか、
どこで見られるか

近日公開
「ちょうしがよくなるまちちょうし」きらめく健康半島プロジェクト

審査委員の評価

全国一の水揚げを誇る銚子港を有しながらも「消滅自治体リスト」に掲げられた銚子市。その危機感が人間にとって最も基本的な「健康」をキーワードとした「調子を良くする地域」としてのブランディング活動を開始した。観光資源や豊かな自然をはじめとする地域資源を健康資源へと結びつけるために、新たな住民の視点と、地域を支えるネットワークの充実、そこからうまれる商品を流通させていくためのノウハウづくり、という原点ともいえる手法で新たな雇用促進と地域活性化を目指している。大切な事は特別な事をするのではなくこのような地域に根ざした地域の力で地に足を付けた魅力づくりに尽きる。今後の継続で更なる市民の頑張りに期待する。

担当審査委員| 横川 正紀   色部 義昭   上田 壮一   南雲 勝志   山崎 亮  

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