GOOD DESIGN AWARD

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特別賞
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CC

2013

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
タブレットパソコン [チャレンジタブレット]
事業主体名
株式会社ベネッセコーポレーション
分類
研究・教育・医療のためのサービス・システム
受賞企業
株式会社ベネッセコーポレーション (東京都)
受賞番号
13G141126
受賞概要
2013年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

日本の中学生の学び方を変える新しい学習スタイルの提案。『進研ゼミ中学講座』では、紙教材<Challenge>と、学習用Webサイト<プラスアイ>を提供してきたが、平成25年度からは、より会員に寄り添う教材であり続けることを目指し、学習専用タブレット<Challenge Tablet>を提供する。「紙教材と別々に利用する」のではなく、「紙教材と一緒に利用する」学習スタイルの提案は、従来の通信教育で課題とされていた、「もっと楽しく、もっとやりたくなる」学習を確立する。中学生の学ぶ意欲の向上を追求したこのサービスは、中学生の学習パートナーとして、「志望校合格」を全力でサポートする。

プロデューサー

株式会社ベネッセコーポレーション 家庭教育事業本部 中学生事業部 小野祐輝、谷杉貞季

ディレクター

株式会社ベネッセコーポレーション 家庭教育事業本部 中学生事業部 古川隆行、渡邉頼子、前川靖博、塚本悠

デザイナー

Kataoka Design Studio(片岡 哲)

利用開始
2013年3月16日
価格

0円 (『進研ゼミ中学講座』を12ヶ月連続受講で希望された方に提供)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインについて

「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること

机の上で紙の教材と並べて使えるように、スタンドで画面が見やすくなるよう角度をつけている。中学生は平均身長が一番伸びる時期であり、中学生の座高と机や椅子のJIS規格から最適な角度を計算。実際の中学生に使ってもらい、姿勢のいい状態で教材の横において使いやすい、見やすい、書きやすい角度を実現した。スタンドは着脱が可能であり、持ち運んでどこでも学習ができるため、生活に密着しながら、学習を促すことができる。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること

パソコンの学習は、自ら起動しないと始まらなかったが、このタブレットでは学習に取り組むよう働きかける「お知らせランプ」での促し表示が可能となる。学習サポートをするアドバイザーからメールが届くなど、学習をはじめる「きっかけ」が可視化され、日々取り組みを促進し、パソコンのように自らログインせずとも、Pull型の学びを提供できるようになることで学習週習慣づけと学習時間拡大を働きかけることが可能になる。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること

教育産業に目を向けると、近い未来、学校でもタブレット学習が普及する可能性がある。この学習スタイルは、そんな未来を牽引するサービスであり、効率的な学習によって、中学生の学習効果を高めることが期待できる。学習効果の向上を可能にするために、「しっかり書く」、「見る」、「持ち運ぶ」の実現を求めたこの商品は、市場に普及する電子産業タブレットとは一線を画した、教育産業タブレットとして提供するものとなる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること

このデザインは、環境問題である地球温暖化の防止に貢献することができる。これまで、『進研ゼミ中学講座』の受講生には、レター発送という手段でコミュニケーションを行ってきた。70万人を対象としたレター発送は、紙資源による森林伐採で、わずかながら、地球温暖化を進行させてきた。今後は、タブレットを通じて個別のコミュニケーションが可能となるため、ビジネスを継続させるほど、紙資源の削減を見込むことができる。

ユーザー・社会に伝えたいこと

この学習スタイルは、中学生にとって最適な形を実現しております。中学生が家庭学習を行ううえで、飽きずに楽しく続けられるサービスが充実していることはもちろんのこと、机に座って学習するときに身体に負担のないよう、最適な姿勢で読み書きすることができます。また、ペアレンタルコントロールによって、安心・安全に利用することができます。価格帯も、12ヶ月連続受講であれば無料でご利用いただくことができます。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

平成25年度の進研ゼミ『中一講座』を12ヵ月分一括払いで契約すれば教材と一緒にお届け
進研ゼミ中学講座

審査委員の評価

インターネットが一般家庭に普及し、学びのスタイルも急速に変化している今、子供が専用タブレットで自主的に学習できる環境を整えることは有効である。また、タブレットだけで無理に完結させず、従来の紙教材と相互補完する形でサービス設計されている点も評価した。教材の中心は紙、タブレットではわからないところを聞いたり、仲間と励ましたったりするコミュニケーション面をサポート、各メディアの特性を活かしてデザインされている。

担当審査委員| 中谷 日出   池村 明生   林 千晶   吉田 順一  

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