GOOD DESIGN AWARD
受賞ギャラリー
2003
グッドデザイン賞
六本木ヒルズ
東京都港区六本木

部門

建築・環境デザイン部門

分類タグ

産業/商業空間

受賞番号

03B01055

受賞対象の詳細

約400名の地権者と17年の歳月をかけて進めてきた民間による国内最大級の市街地再開発プロジェクト。区域約11.6haに“文化都心”をコンセプトとして、オフィス・住宅・商業施設・文化施設・ホテル・シネマコンプレックス・放送センターなど「住む、働く、遊ぶ、憩う、学ぶ、創る」といった多様な機能が複合した街。六本木ヒルズは世界中から人が集まり、異文化間の交流の中から、新しい文化や情報が発信される拠点となる。

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プロデューサー

森ビル株式会社 代表取締役社長 森 稔

デザイナー

Kohn Pedersen Fox Associates PC+The Jerde Partnership+Conran & Partners ほか

デザイナーの想い

都市は生活文化の舞台である観たり観られたりする楽しさ、喜びがあるから人々は都市に集まる。そこに住み働く人々が美しさを享受し、誇りを感じ、やすらぎをおぼえる街、そして訪れる人々を満足させ、たびたび訪れたくなるような街。それが私達の目指す街づくりです。
※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

審査委員の評価

担当の審査委員

隈 研吾芦原 太郎沖 健次黒崎 輝男

評価コメント

文化というキーワードを中心にして都市を再編成するという試みが実現された事例であり、現代の都市づくりの中で、大きな意味を持つ。インフラストラクチャ?に対しても、大胆な提案がみられる。民間企業主導の再開発としては異例の規模と濃度をもったプロジェクトであり長期間にわたる情熱の継続により迫力のあるプロジェクトが完結した。
評価ポイント

1. 良いデザインであるか

グッドデザイン商品、建築・環境等に求められる基本要素
美しさがある
誠実である
独創的である
機能・性能がよい
使いやすさ・親切さがある
安全への配慮がなされている
使用環境への配慮が行き届いている
生活者のニーズに答えている
価値に見合う価格である
魅力が感じられる

2. 優れたデザインであるか

商品、建築・環境等の特に優れた点を明らかにするポイント
デザインコンセプトが優れている
デザインのプロセス、マネージメントが優れている
斬新な造形表現がなされている
デザインの総合的な完成度に優れている
ユーザーのかかえている問題を高い次元で解決している
「ユニバーサルデザイン」を実践している
新しい作法、マナーを提案している
多機能・高機能をわかりやすく伝えている
使いはじめてからの維持、改良、発展に配慮している
新技術・新素材をたくみに利用している
システム化による解決を提案している
高い技能を活用している
新しいものづくりを提案している
新しい売り方、提供の仕方を実現している
地域の産業の発展を導いている
人と人との新しいコミュニケーションを提案している
長く使えるデザインがなされている
「エコロジーデザイン」を実践している
調和のとれた景観を提案している

3. 未来を拓くデザインであるか

デザインが生活・産業・社会の未来に向けて積極的に取り組んでいることを評価するポイント
時代をリードする表現が発見されている
次世代のグローバルスタンダードを誘発している
日本的アイデンティティの形成を導いている
生活者の創造性を誘発している
次世代のライフスタイルを創造している
新しい技術を誘発している
技術の人間化を導いている
新産業、新ビジネスの創出に貢献している
社会・文化的な価値を誘発している
社会基盤の拡充に貢献している
持続可能な社会の実現に貢献している
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