Exhibition

#52 「発想はモノから生まれる ~循環型社会の実現へモノ:ファクトリーの施策と展示~」 2019年1月27日(日)ー2月10日(日) 入場無料 11:00-20:00 / "Ideas are born from things - To Realize a Recycling-oriented Society: Showing the policy of Mono:Factory - " Jan. 27(Sun) - Feb. 10(Sun). 2019 Admission Free. 11:00-20:00

循環型社会の実現の仕組みとして

2013年グッドデザイン・未来づくりデザイン賞を受賞した「モノ:ファクトリー」は、「“捨てる”と“使う”をつなぐ」を仕事として、様々な施策に取り組んできました。
産業廃棄物の世界では3R(リデュース・リユース・リサイクル)はもとより、昨今においては循環型社会、SDGsなどこれまでより一歩進んだ具体的な施策が必要になってきています。
こうした動きに先駆けて走り続けてきたモノ:ファクトリーの紹介と展示を行います。是非ご来場ください。
http://monofactory.nakadai.co.jp/

Items:

  • 「モノ:ファクトリー」施策紹介(コンサルティング・教育・講義など)
    リユースできないモノを選別・解体し、様々な発想の源「マテリアル」として利用するのがモノ・ファクトリー。マテリアルは、ワークショップやプロダクト、装飾、アート等に様々な使い方が出来る。
  • プロジェクト紹介:THROWBACK + aemono (廃棄物由来のテーブル・照明など)
    株式会社モノファクトリーと株式会社OpenAとの共同プロジェクトであるTHROWBACKは、一度棄てられたモノを、再び社会の中に投げ返す」をコンセプトに、新しいプロダクトをサスティナブルな仕組みで継続的に社会に流通させていくアップサイクルプロジェクト。素材生産者・職人・建築家・デザイナーがホンネで話し合うプロジェクト「aemono」では藤森泰司氏のデザインによる排出された木質ボードを使ったテーブルを発表。
  • マテリアルの展示
    廃棄物を丁寧に分別し、元は何だったかという“マテリアルプロフィール”を表示して種類ごとに並べた「マテリアルライブラリー」の一部を展示します。

2013年度グッドデザイン賞・未来づくりデザイン賞
リマーケティングビジネス [モノ:ファクトリー] 株式会社ナカダイ

搬入量50t/日超、リサイクル率95%を超す廃棄物処分業を営む株式会社ナカダイが“発想はモノから生まれる”をコンセプトに2011年オープンした“モノ:ファクトリー”。廃棄物を丁寧に分別し、元は何だったかという“マテリアルプロフィール”を表示して種類ごとに並べた“マテリアルライブラリー”と、自由に選んで工作したり、パソコンなどを解体できるワークショップスペース、様々なジャンルの作品を販売するショップを併設している。
多様な”使い方”を創造、提示することで、人々の”捨て方”そのものをデザインし、”モノ”の新しい価値と流れを生み出す“リマーケティングビジネス”を展開している。
http://www.g-mark.org/award/describe/40530

Event:

【 Open A 馬場正尊 × ナカダイ 中台澄之 トークイベント】
「THROWBACKは新たな流通プラットフォームになるのか?」

日 時:2019年2月10日(日)
開場 14:30  トーク 15:00 - 16:00  名刺交換会/交流会 16:00 - 17:00
*イベント終了後もご歓談いただけるよう、お飲物のご用意をしております。
場 所:GOOD DESIGN Marunouchi(千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)
定 員:40名程度(立ち見席含む)
参加費:無料

スピーカー:

  • 中台澄之(ビジネスアーティスト)
    株式会社ナカダイ専務取締役/株式会社モノファクトリー代表取締役社長
  • 馬場正尊 (建築家)
    株式会社オープン・エー 代表取締役・東京R不動産/公共R不動産 ディレクター・東北芸術工科大学 教授(デザイン工学部 建築・環境デザイン学科)

[トーク概要]
2017年6月、一度は不要になったモノ(=廃棄物)を、新しいプロダクトとして社会に“投げ返す”という思いを込めたプロジェクト、“THROWBACK”が発表された。
Open Aがこれまで行ってきたリノベーション・デザインのノウハウと、ナカダイが培ってきたリユース・リサイクルの環境ビジネスのノウハウを掛け合わせたこのブランドの最大の目的は、不要となって捨てられたモノを、新しい価値を実装したプロダクトとして継続的に社会に流通させること。
これまであまり注目されていない廃棄物業界というインフラと連携し、創造/想像的なモノの循環のプラットフォームを作り、これからのものづくりや社会の在り方を示すことだった。
空間を活かす、モノを活かすプロフェッショナルの両者のブランド発足から一年半、”THROWBACK”というブランドから見えた課題と、今後の可能性について、Open Aの馬場正尊とナカダイの中台澄之が対談します。

お申込みはコチラから:http://ptix.at/NIGPcE

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