GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2020

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
方針 [サントリーグループ「プラスチック基本方針」]
事業主体名
サントリーホールディングス株式会社
分類
産業向け意識改善・マネジメント・取り組み
受賞企業
サントリーホールディングス株式会社 (東京都)
受賞番号
20G201356
受賞概要
2020年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

当方針に基づき、循環型かつ脱炭素社会への変革を強力に先導。当社が使用するプラスチック製容器包装が有用な機能を保持しつつも、環境へネガティブな影響を与えないよう、多様なステークホルダーと問題解決に向けた取り組みを推進し、問題解決に向け社員の一人ひとりが責任ある行動に努め、持続可能な社会を率先して実現することを目指す。

デザインのポイント
1.素材開発並びに技術開発、さらには回収・再資源化まで、ライフサイクル全体を通じて環境への影響を軽減する
2.行政、市民団体や生活者に加え、業界とも協力し、社会の各レベルにおけるプラスチックの課題解決に取り組む
3.生活者の考動変容を促す啓発活動の実施に加え、従業員がライフスタイルの変革に努め、問題解決に取り組む
プロデューサー

サントリーホールディングス株式会社 執行役員 コーポレートサステナビリティ推進本部 本部長  福本ともみ

プロデューサー 福本ともみ

策定
2019年5月

受賞対象の詳細

背景

プラスチックはその有用性により、我々の生活にさまざまな恩恵をもたらしている。しかしその一方で、年間800万トンにも及ぶプラスチックが海洋に流出するなど、世界の大きな課題になっている。当社は、企業理念に掲げる「人と自然と響きあう」の実現を目指し、グローバルにサステナビリティ経営を推進し、水のサステナビリティや気候変動対策などに取り組んでいる。容器包装の分野においても、当社が使用するプラスチック製容器包装が有用な機能を保持しつつも、地球環境へネガティブな影響を与えないよう、石油由来原料から脱却し、100%植物由来ペット実現に向けて取り組むなど、環境負荷の少ないペットボトル開発やリサイクルシステムの構築に継続して取り組んできた。 当社の強い想いを多様なステークホルダーと共有し、課題解決に向けた連携を通じてプラスチック問題への取り組みをより一層推進することを目指し、プラスチック基本方針を策定。

経緯とその成果

■サントリーでは、循環型かつ脱炭素社会への変革に向けて、環境負荷の少ない包装容器の取り組みを進めてきた。プラスチック基本方針では、2030年までにグローバルで使用するすべてのペットボトルに、リサイクル素材あるいは植物由来素材のみを使用し、化石由来原料の新規使用をゼロにすることで100%サステナブル化を目指すことを掲げ、全社一丸となって取り組みを加速させている。 ■一方で、プラスチック問題は業界や国境をまたぐ課題であり、この複雑な課題解決には多様なステークホルダーとの連携が不可欠である。この方針では、地球規模の問題への取り組み推進に向けて、全ての事業展開国において各国の国情に応じた施策を行政やビジネスパートナー、市民団体や生活者とともに取り組むことを目指している。既に他社連携による植物由来素材の開発、効率的なリサイクル技術の開発や、国内外のアライアンス参画を通じた取り組みを進めている。

仕様

【ターゲット】生活者、市民団体、投資家、行政、ビジネスパートナー、従業員などのステークホルダー 【形態・範囲】全ての事業展開国において、以下の取り組みを通じて循環型かつ脱炭素社会を推進 。①ペットボトルのリサイクル素材と植物由来素材への切り替え、リサイクルシステム構築の支援 ②プラスチック使用量の削減・代替容器包装の導入 ③リサイクルや素材領域におけるイノベーション ④人々の行動変容を促す啓発活動

どこで購入できるか、
どこで見られるか

サントリーグループ「プラスチック基本方針」

審査委員の評価

2030年までにグローバルで使用するすべてのペットボトルに、リサイクル素材あるいは植物由来素材のみを使用し、化石由来原料の新規使用をゼロにするという宣言。難しい社内調整を乗り越え、業界を先導するために時限と数値を明示した宣言を出した点、ペットボトルの製造・利用・回収・リサイクルまで含めたサイクル全体のデザインに加え、ペットボトルリサイクル率の低い海外におけるリサイクルの仕組み作りにまで踏み込んでいる点が高く評価された。日本の高いペットボトルリサイクル率のノウハウを生かしたグローバルなインパクトを期待したい。

担当審査委員| 井上 裕太   川上 典李子   ナカムラ ケンタ   山出 淳也   山阪 佳彦  

ページトップへ