GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2020

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
清涼飲料水 [い・ろ・は・す 天然水 ラベルレス]
事業主体名
日本コカ・コーラ株式会社
分類
一般・公共用パッケージ
受賞企業
日本コカ・コーラ株式会社 (東京都)
株式会社コカ・コーラ東京研究開発センター (東京都)
株式会社GKグラフィックス (東京都)
受賞番号
20G181160
受賞概要
2020年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

い・ろ・は・す 天然水 ラベルレスは、ラベルをはがす手間がなく、ゴミの分別も簡単な、100%リサイクルペットを使用したペットボトルです。 様々なボトル強度を確保しつつも、従来のペットボトルのイメージを払拭し、消費者が外でも持ち出したくなるスタイッシュなデザインを目指しました。

デザインのポイント
1.ラベルをはがす手間がなくゴミの分別も簡単に、 100%リサイクル素材を採用した環境にやさしい製品。
2.日本の清流をながれる天然水のイメージを、捻り構造による屈折効果で表現した、スタイリッシュなシェイプ。
3.ILOHASロゴや底部のマークをエンボス 加工にしたことによる、洗練感のあるブランド訴求。
プロデューサー

日本コカ・コーラ株式会社 富重豪、東條渚

ディレクター

日本コカ・コーラ株式会社 マーケティング本部 ICX-Design & Package Group+株式会社コカ・コーラ東京研究開発センター 岩下寛昌、渋谷剛美、森由香理

デザイナー

株式会社GKグラフィックス 牧野正樹

詳細情報

https://www.i-lohas.jp/products/labelless/

2020年4月より順次発売
2020年4月
価格

2,880円 (メーカー希望小売価格(消費税別)/(24本入り)※ケース販売のみ)

販売地域

日本国内向け

設置場所

web通販サイト

受賞対象の詳細

背景

水市場の拡大とEコマース市場の拡大から、レギュラーサイズの水ボトルの需要拡大が予測され、通販ならではのペットボトルデザインの機会を探索。一方、環境意識が更に高まり、ラベルレスボトルという形態に機会があることが調査から確認することが出来た。しかしながら、ただラベルを剥いた状態のボトルからは、”おいしくなそさう。”、家から持ち出した際に、”何を飲んでいるのかわかない”、””貧乏くさい”など、実際の飲用シーンや気持ちに寄り添えていないことも、調査から確認することが出来た。そこで、イロハスならではの、新しい価値提案が出来る環境パッケージコンセプト開発とデザイン開発に注力することになった。全く新しいデザイン性の高いラベルレスボトルが、次世代の環境負荷の少ない ペットボトルのリーディングデザインになることを強く意識しています。

経緯とその成果

調査から導き出された重要なデザイン開発の方向性は、ボトル単体で、いかに、おいしく水らしさを表現し、且つ、ブランド訴求を達成するかになります。一方、ペットボトルには、様々な強度に耐えるために、リブやパネル構造が施されており、この構成要素が”ペットボトル然”としています。長年の研究開発のノウハウを活かした多面体構造を用いることによって、パネルレス・リブレスを達成することにより、全く新しい清涼感のあるボトルシェイプを作り上げることが出来ました。又、ブランド訴求に関しても、様々なテストを経て、最終的に、一体感があり、認知性の高いデボスロゴにたどり着きました。更に、ボトルの底にも、ブランドロゴを配置し、よりスタイリッシュに、楽しくいろはすブランドを認知してもらうように、細かいところまでこだわりました。落下による割れが発生しやすい部位ですが、細かい設計を施し、テストを繰り返すことにより実現しています。

仕様

寸法:H222mm/W67.5 容量:560ml 材質:100%リサイクルPET

どこで購入できるか、
どこで見られるか

web通販サイトhttp://www.i-lohas.jp/products/labelless/

審査委員の評価

天然水のイメージをそのまま伝えてくれる美味しそうな透明な水のかたち。文字もエンボスを施すことで洗練された印象を与えている。飲料メーカーを代表する同社が資源問題に向き合ったプロダクト開発であり、一般消費者に向けて流通の与える世の中への影響は大きいのと予想される。ケース販売のラベルレス商品は世の中に増えているものの、ただ単にラベルをなくしただけのデザインばかりが目につくが、この商品はラベルレスだからこそ実現できる機能にともなう造形の美を、コンセプトに則り、一から開発している姿勢が素晴らしい。環境にやさしい商品開発を徹底している同商品のシリーズとして、象徴的なプロダクトであると評価された。

担当審査委員| 佐々木 康晴   鹿野 護   河瀬 大作   三澤 遥  

ページトップへ