GOOD DESIGN AWARD

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CC

2019

GOOD DESIGN|ロングライフデザイン賞

受賞対象名
新生児用肌着 [打合せ半袖肌着]
事業主体名
株式会社ファミリア
分類
衣料品
受賞企業
株式会社ファミリア (兵庫県)
受賞番号
19L00001
受賞概要
2019年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

タグと縫い目を外側に仕立てたあかちゃんの肌にやさしい新生児用肌着。活発な動きを妨げずに汗をしっかり吸収するよう、日本製の上質な綿100%のフライス編みの生地を使用。脇下のヒモで身幅を調整できる打合せ型のため、成長に合わせて生後4か月頃まで着用できる。1950年より販売し、現在は日本の新生児肌着の主流のデザインになった。

デザインのポイント
1.あかちゃんの敏感な肌を刺激しないよう、タグや縫い目を外側に設計。
2.伸縮性と通気性に優れた綿のフライス生地を使用することで、身体にフィットして汗をしっかりと吸収する。
3.脇下のヒモで身幅を調整できる打合せ型のため、成長に合わせて生後4か月頃まで着用できる。
プロデューサー

株式会社ファミリア

ディレクター

株式会社ファミリア

デザイナー

株式会社ファミリア

詳細情報

http://www.familiar.co.jp/about/monodukuri/01.html

発売
1950年4月
価格

オープンプライス

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

背景

1940年代、創業者がベビーナースに教わった“あかちゃんのことを第一に考えられた欧米の育児法”に感銘を受け、既成のベビー用品がいかにあかちゃんのことをあまり考えず、従来からの習慣と観念だけでつくられているかということを痛感。欧米の優れた育児法を取り入れ、あかちゃんや子どもにとって本当に良いものを作ろうと決意し、肌着をはじめとするベビー用品の開発・製造に取り組んだ。

経緯とその成果

当時、肌着の素材にはガーゼが一般的であったが、伸縮性に富み、汗をよく吸い取りガーゼよりも丈夫であるという見解から、綿素材でフライス編みの生地を採用した。また、あかちゃんの肌への刺激を最小限にするために、タグや縫い目を外側に仕立てることを日本で初めて考案。 大人が着古した衣類をあかちゃんの肌着やおむつに再利用するといったことが当たり前であった戦後間もない頃、あかちゃんのためを第一に考えられたこのデザインが現在の日本の主流となった。

仕様

生後0か月~生後4か月の新生児用肌着。【サイズ】50cm(ワンサイズ展開)【素材】綿100%【形状】脇下のヒモで身幅を調整する打合せ型【カラー】白色の無地をはじめ、総柄やモチーフ付きのものなどシーズンごとにカラー・デザインを複数展開。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国のファミリア店舗(神戸本店、阪急うめだ本店、名古屋ラシック店、横浜元町店、銀座本店、代官山店等)
全国のファミリア店舗一覧
ファミリアオンラインショップ

審査委員の評価

優しい肌触りや縫製の工夫が凝らされたこの肌着は、新しい時代になっても赤ちゃんの健やかな成長に欠かすことはできないだろう。赤ちゃんのためのものづくりのフィロソフィーを体現したプロダクトであり、その後の日本のものづくりにも大いなる影響を与えたと考えられる。

担当審査委員| 柴田 文江   齋藤 精一   田村 昌紀   藤本幸三  

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