GOOD DESIGN AWARD

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CC

2019

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
サングラス [オールタイムサングラス®]
事業主体名
株式会社乾レンズ
分類
装身具・身につけるもの
受賞企業
株式会社乾レンズ 鯖江支店 (福井県)
受賞番号
19G010015
受賞概要
2019年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

いつでもどこでも常用できる透明なレンズ(特許)でありながら、「紫外線」や眩しさを感じやすい「ブルーライト(太陽光・人口灯に含まれるエネルギーの強い光)」をカットする事で、オールタイム(いつでもどこでも)目を守るサングラスを開発。フレームとレンズの性能を活かし目の健康を意識する中高年の快適な暮らしをサポートする。

デザインのポイント
1.「紫外線+ブルーライト」カットレンズ(特許第4643233号)を開発。常用できる透明なレンズが完成。
2.紫外線等から目を守るため、顔に沿う包まれる空気感なフレームデザイン+金属アレルギーレス純無垢βチタン
3.サングラスを使用できない環境・仕事や白内障の術後等、日常に溢れる有害光線から目を守ることが可能。
プロデューサー

株式会社乾レンズ 鯖江支店 常務 諸井晴彦

ディレクター

株式会社エツミ光学 代表取締役社長 小林和弘+フジイオプチカル株式会社 代表取締役社長 藤井茂

デザイナー

株式会社乾レンズ 鯖江支店 常務 諸井晴彦

株式会社乾レンズ 鯖江支店 諸井晴彦

詳細情報

http://www.inuilens.com/kojin/all_goods/titan_01.html

発売
2009年4月
価格

15,000円 (2009年発売当時は、使用材料が別素材だったため12,000円だった。商品デザインは、変化せず。)

販売地域

日本国内向け

設置場所

自社ECサイト・カタログ媒体通信販売 ネット媒体通信販売 一部眼鏡小売店

受賞対象の詳細

背景

サングラスは、日本では若い世代を狙ったものが多くファッションの要素が強い。欧米ではサングラスは必需品だが、日本ではサングラスの着用は好まれない。高齢者に多い目の疾患は、紫外線が原因の一つといわれており、白内障の術後はサングラスが必要だが、患者はサングラスを嫌そうに着用する。また人と接する仕事の多くは、室内外問わずサングラスの使用は推奨されていない。環境省では紫外線の眼への暴露は良くなくサングラスの着用を推奨しているが・・・。2003年当時、日本人のために創られた(フレームのデザイン等ではなく)レンズがないことに気づき、常用するためのサングラスレンズの開発に着手。目の健康を考える中高年のために、人の目を意識せず目の表情が読み取れる透明な常用できるサングラスは、従来のサングラスと全く違うカテゴリーとして育つのではないかと考えた。眼鏡業界への提案は受け入れられず2009年自社製品発売開始する。

経緯とその成果

近年のTV・IT機器や照明等のLEDは、目に眩しさを感じる。若い世代にPC眼鏡が流行ったが中高年世代の目にこそ必要だ。紫外線を浴びることを奨励された世代に目の疾患が増えている、病気ではないが虹彩の色が退色し、太陽光だけでなく日常の光さえもストレスに感じる。常用できる透明なサングラスは、必需品になる可能性があった。現在のPC眼鏡の多くは、レンズが青くキラリと光り日本人の肌色の顔に冷たく印象が良くない。常用するには、反射光の工夫(肌色と同系の薄いオレンジ)は必須だった。さらに、紫外線は(UV-A・B波)99.9%以上遮断。顔に沿う特殊なレンズ+かけ心地の良いβチタン製フレームは、鼻への当たりも工夫し大きなレンズとの重量バランスを考えた。発売して10年経過し、累計25,000本。シリーズとして11型展開中、年齢・性別・使用目的に合わせて選ぶことが出来る。複数購入者(家族用・予備用)が増えている。

仕様

オールタイムサングラス チタン(レギュラー) 145mm×136mm×38mm 14g 材質)フレーム:βチタン レンズ:光学用プラスチック(凹面特許ハイドコート) オールタイムサングラス チタンF(女性用) 138mm×131mm×38mm 13g 材質)フレーム:βチタン レンズ:光学用プラスチック(凹面特許ハイドコート)

どこで購入できるか、
どこで見られるか

乾レンズ公式サイト  ニコンメガネ) 東京都千代田区丸の内2丁目5−2 三菱ビルヂング 1F
乾レンズ 公式サイト
乾レンズ 販売専用サイト
ニコンメガネ 公式サイト

審査委員の評価

紫外線やブルーライトが目に与える悪影響は、日本においても多くの人々にとって共通認識となったといえる。一方で、日本におけるサングラスの着用は、依然として一般的になったとはいえず、特に、仕事やフォーマルな場では避けられる傾向が強い。透明でありながら紫外線やブルーライトをカットできる本製品は、そういった相反する状況の解決が可能であり、いつでもどこでも常用できる。10年前からこのような問題提起と解決方法を提供し啓蒙し続けている点に評価が集まった。白内障患者のように、サングラスの着用が必要な人々にとっても有効であることをはじめ、多くの人々にとって必要なことから、スタイルとしての今後の展開にも期待したい。

担当審査委員| 濱田 芳治   佐々木 千穂   ムラカミ カイエ   吉泉 聡   Somchana Kangwarnjit  

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