GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|ロングライフデザイン賞

受賞対象名
ソフト・アプリケーション [駅すぱあと]
事業主体名
株式会社ヴァル研究所
分類
一般・公共用アプリケーション・ソフトウェア
受賞企業
株式会社ヴァル研究所 (東京都)
受賞番号
18L000003
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「駅すぱあと」は1988年に登場し、今年で30周年を迎える国内初の経路検索ソフトです。出発機と到着駅を入力するだけで、最適な経路情報を提供し、ユーザーの移動を助けます。 PCソフトから始まり、feature phone、smart phoneでの利用や、APIを利用した不動産ポータル等のBtoBtoC、交通費&旅費精算等のBtoBなど、個人から法人まで幅広く活用されています。

プロデューサー

篠原徳隆

ディレクター

宮本雅臣

デザイナー

宮本雅臣

詳細情報

https://ekiworld.net/

発売
1988年4月
価格

3,780円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

世の中の面倒くさいことをプログラミングで解決する

背景

1980年代後半、当時は交通機関での移動はどうやって乗り換えて行けるのか、人に聞かないとわからない時代でした。各交通事業者は自社のところしか案内してくれず、複数の交通期間を跨がる案内はしてくれません。 一方、世の中ではパソコンが企業や個人で自由に使える時代が到来しようとしていました。 しかしながらパソコンは利用者にとっては難しく、取っ付き難いものでもありました。 誰でももっとパソコンを有効に使って貰う、色々なことができるものだと感じて貰う為にはどうすれば良いか。当社は当時ファラオという、技術者でなくても使えることを目指したデータ処理ソフトを手がけており、常にこの課題について向き合っていました。 その様な課題背景の中、当時の開発メンバーが第二次AIブームで話題のエキスパートシステムに着目し、ダイクストラ法をベースに鉄道の最短経路問題が解決できるのはないかと考えたのが切っ掛けです。

デザイナーの想い

当社は「世の中の面倒くさいことをプログラミングで解決する」ことを創業理念に起業し、以来43年に渡り様々なサービスを世の中に提供して参りました。 その中で現在に至るまで中心となった一つが「駅すぱあと」です。 「駅すぱあと」が世に出るまで、人々は時刻表を見たり、誰かに教えて貰いながら、目的地まで移動していました。それが今や乗換検索は人々にとって、もはや当たり前のこととなり、無くてはならないサービスにまで昇華しました。まさに人の行動が変わるイノベーションを起こせたプロダクトだと自負しております。 そして時代は自動運転等のテクノロジーの進化により、MaaSと呼ばれる新しい時代へと踏みだそうとしております。駅すぱあとの技術は30年間、時代のニーズに合わせて継ぎ足し、継ぎ足しで熟成されたまさに秘伝のsourceとして、今もこれからも世の中を支え続けるサービスです。

仕様

発売当初:MS-DOS 640KB以上のメモリ 現在:Microsoft Windows 7以降 850MB以上のHDD 256MB以上のメモリ

どこで購入できるか、
どこで見られるか

駅すぱあとWorld オンラインショップ

審査委員の評価

乗り換え検索の先駆者。今の時代では当たり前になってきた様々な情報のデータベース化・検索可能プラットフォームの先駆者であり、私も含めて知らないうちに使っている人は多いだろう。インターフェースやプラットフォーム等が大きく変化する現代においても、その変化にしっかりと対応し適応しているサービス全体の美しさがある。

担当審査委員| 齋藤 精一   齋藤 峰明   柴田 文江   福光 松太郎  

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