GOOD DESIGN AWARD

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2018

GOOD DESIGN|ロングライフデザイン賞

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受賞対象名
ICカード乗車券 [Suica]
事業主体名
東日本旅客鉄道株式会社
分類
一般・公共用システム・サービス
受賞企業
東日本旅客鉄道株式会社 (東京都)
受賞番号
18L000002
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

Suicaは、鉄道、バス、お買い物などでご利用いただけるJR東日本のICカードです。パスケースに入れたまま、読み取り部にタッチするだけで自動的に精算され、改札機を通過できます。Suica1枚で、北海道から九州まで各エリアにおける鉄道・バス等のご利用が可能です。さらに、Suicaは鉄道の利用だけでなく、電子マネーとして使用することでお買い物もできます。

プロデューサー

東日本旅客鉄道株式会社

詳細情報

https://www.jreast.co.jp/suica/

利用開始
2001年11月
価格

2,000円 (My Suica(記名式)・Suicaカードの場合、1,000円・2,000円・3,000円・4,000円・5,000円・10,000円のいずれか)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

利用可能なエリアや利用シーンを拡大し続けてきたこと

背景

JR東日本でも1990年より磁気式自動改札機を導入してきましたが、改札機を取り替えるにあたり、よりメンテナンスコストやイニシャルコストがかからない仕組みが求められました。一方で、当社の発足した1987年頃より、次世代のシステムとしてICカードに着目しており、何度も開発と試験を開発を重ねて実用化に至りました。 首都圏の混雑する駅でお客さまにスムーズに改札を通っていただくためには、ICカードの処理を高速化することが必要でした。磁気式の処理では0.7秒かかっていた処理がICカードでは0.2秒で行えるようになり、お客さまの利便性向上につなげることができました。

デザイナーの想い

当社では「IT・Suica事業」を鉄道事業・生活サービス事業に次ぐ経営の第3の柱として位置づけており、さらなる発展に取り組んでいる。ICカード乗車券の普及は、鉄道でのサービス向上やコストダウンに貢献するだけでなく、買い物などに利用できる「電子マネー」という新たなビジネスの創出や、当社の鉄道事業や生活サービス事業との相乗効果を通じて経営に大きく貢献しています。

仕様

非接触型のため、カードを出すことなくパスケースごとタッチして利用できます(タッチ&ゴー)。定期区間外でも改札機にタッチすれば自動的に精算されるため、のりこし精算が不要です。また、入金(チャージ)機能と定期券のリライト機能により、1枚のカードを繰り返し利用できます。さらに、ICカードの情報をカードごとに管理しているため、利用履歴の管理やSuica定期券の紛失時の再発行等が可能です。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

Suicaエリア内にあるJR東日本の駅の多機能券売機、みどりの窓口
Suica

審査委員の評価

ここ十数年の都会での朝夕の通勤シーンを大きく変えたSuica。このカードの登場によって電車に乗ることと支払いをすることが一体化され、利用者にとっての利便性が大いに向上しただけでなく、乗り換え時や乗り越し時の精算の手間を省いて、手続きのストレスからの精神的な解放をももたらした。カードを出すことなくパースケースごとタッチできるのも、他の決済カードとの大きな違い。電車の他にバスやタクシーでも、またお店でも同様の使い方ができ、日常的な移動や買い物の行動スタイル自体を大きく変えたアイテム。

担当審査委員| 齋藤 精一   齋藤 峰明   柴田 文江   福光 松太郎  

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