GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
循環型社会創出活動 [ユーカリが丘限定の安心住み替えシステム 「ユーカリが丘・ハッピーサークルシステム」]
事業主体名
山万株式会社
分類
地域・コミュニティづくり
受賞企業
山万株式会社 (東京都)
受賞番号
18G161259
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ユーカリが丘ニュータウンにおいて居住者が住み続けられる街であるために、1979年より38年間に渡り1年間の供給戸数を200戸程度に限定し新しい住宅を供給し続ける成長管理型の開発を行っております。居住者の家族形態の変化やライフスタイルの変化等により発生するニュータウン内の住み替え時に自宅を査定額の100%で買取を行うことで、住み替えを容易にするとともに、住みやすい街であり続けるために、子育て支援施設や高齢者福祉施設を整備するなど、生活に係る様々なサービスを提供し、少子高齢化が社会問題化する中で、人口が増え続ける街づくりを実践しています。

プロデューサー

山万株式会社

ディレクター

山万株式会社

デザイナー

山万株式会社

詳細情報

http://town.yukarigaoka.jp/concept/

利用開始
1979年4月
販売地域

日本国内向け

設置場所

千葉県佐倉市にある山万グループが開発するユーカリが丘ニュータウン

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

千年優都シティミレニアム、家族の未来の見える街ユーカリが丘

背景

1970年代にニュータウン開発が日本各地で進む中で、一般的なニュータウン開発は、短期間で分譲を完了し、同時に開発業者は撤退するという手法がとられていた。しかし短期間での分譲は計画地内に住む年齢層に偏りを生じさせ、将来、新規に分譲される住宅がないため、タウン内での住み替えが発生しにくくなる。更に分譲業者の撤退は、街への投資がなくなってしまう為、新たな商業施設などの整備が行われないという状況を生み出す。結果として現在では多くのニュータウンにおいて、少子高齢化が急激に進み、それによる新規入居者減少と商業施設の衰退を招き、街の魅力が低下し、更なる人口減少と少子高齢化が進行するという負の循環を生んでしまっている。ユーカリが丘では、開発当初より安心して住み続けられる持続可能な都市を目指して、街と人が循環する仕組みとしてハッピーサークルシステムの運用を実践してまいりました。

デザイナーの想い

ユーカリが丘内において、定期的な住民の全世帯アンケートや社員による各世帯年数回の直接訪問によるヒアリングなどのエリアマネージメントを徹底することで、行政等が集計するデータには表れない潜在的なニーズをくみ取り、ハードとソフトの両面からサービスを提供することで、住民の生活満足度を高め、ユーカリが丘が住みやすい街となるように整備を続けている。さらにニュータウン内で住み替えをする際に、自宅がいつ、いくらで売れるかわからないために、住み替えを敬遠することが多くあったため、自宅を査定額の100%で買い取り、自宅売却の負担を軽減させることで、生活の変化に合わせた住宅を選択して住み替えることを容易にさせた。また買い取った古い住宅をリフォームして、リノベーション住宅として若い世代に販売することで、街としての世代の循環を図っています。

仕様

総開発面積245ha、計画人口3万人、計画戸数8400戸のユーカリが丘ニュータウンにおいて居住者が住み続けられる街であるために、住んでいる方の年齢や家族形態にあった様々な住宅の供給を行うと共に、居住者が安心して暮らしやすい街であり続けるためにハード・ソフトの両面からのサービス提供を行って、居住者と街が循環する街づくりを行っております。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ユーカリが丘・街ギャラリー
ユーカリが丘公式PRサイト

審査委員の評価

ライフサイクルを見据えた街づくりの先進事例である。循環型のニュータウン計画を考えると100年サイクルでコトが進んでいたのではないか?と思う。高齢化、人口減少によっておこる課題解決がこのサイクルで導かれるのか?期待したい。様々に検討される未来のサイクルを見てみたい。

担当審査委員| 岩佐 十良   伊藤 香織   太刀川 英輔   並河 進   服部 滋樹  

ページトップへ