GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
子ども見守りサービス [Qrio ただいまキット 〜こどもの「ただいま」をLINEでお知らせ〜]
事業主体名
Qrio株式会社
分類
一般・公共用システム・サービス
受賞企業
Qrio株式会社 (東京都)
受賞番号
18G141160
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「Qrio ただいまキット」は、こどもが持っている「Qrio Smart Tag」を、家に設置している「Qrio Hub」が検知し、こどものただいまをLINEでお知らせする、こども向け見守りサービスです。主なターゲット層である、小学生を持つ共働き世帯の母親は、家族やママ友たち等とのやり取りにLINEを活用している方が多いため気軽に導入頂けること、また、こどもの「ただいま」をきっかけに夫婦間の育児分担のコミュニケーションが円滑になってほしいとの想いから、通知媒体をLINEとしました。ただいまキットを通して感じられるこどもの気配は、毎日の小さな心配を安心に変えていきます。

プロデューサー

Qrio株式会社 望月剛

ディレクター

Qrio株式会社 山川一、山口隆広

デザイナー

ソニー株式会社 クリエイティブセンター 城ヶ野修啓+Qrio株式会社 成田明子、鈴木マユト

詳細情報

https://qrio.me/tadaima-kit/

発売
2018年2月
価格

12,380円 (税抜)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

子供の「いってきます」と「ただいま」を知ることで、親が子供をゆるく見守れる。

背景

仕事と育児を両立している共働き世帯の増加により、保育の見守り市場が約20億円規模にまで拡大しています。Qrioは家庭の心理的な保育負担の軽減ニーズに応えるべく、また、昨今、子持ちの共働き世帯で問題となっている「ワンオペ育児」を解消し、母親だけではなく父親もLINEを通じてこどもを見守り、積極的に育児に参加することを促進するべく、これまで培ってきた既存製品及び技術力を活用して開発するに至りました。

デザイナーの想い

開発メンバーには現在子育てをしている人も多く、普段から職場でこどもの動向が気になる当事者でもありました。家族が新しいことを覚えたり、心理的負担になったりすることができる限り少ない形で、ゆるい見守りを実現できないかと言う思いを軸に、プロジェクトが始まりました。普段の生活に急にIoT製品が入り込んでくる違和感をどのように減らせるか、監視されているような嫌悪感を持たせず、最低限のゆるい安心感をお互いにどう持たせられるか。私たちがこどもを見守る際に必要な情報量は果たしてどれくらいなのか。実際に試作機をフィールドテストしていく中で「専用アプリではなく日々の通知管理はLINEだけで完結したい」「どうせなら機械的なメールではなく愛着の持てるキャラクターから知らせて欲しい」など、ハードウェアや仕様そのものよりもサービスとの接点や伝わり方を強く意識したサービスに仕上げました。

仕様

[Qrio ただいまキット同梱物]Qrio Smart Tag/Qrio Hub/ステッカー[Qrio Smart Tag]サイズ:長さ46mm/幅26mm/厚さ8.5mm 重さ:10g(CR2032 リチウム電池3g含む)[Qrio Hub]サイズ:長さ91.2mm/幅71mm/奥行き26mm 重さ:約105g [アプリ]対応OS:iOS10.3以上、Android4.4以上

どこで購入できるか、
どこで見られるか

EC(Amazon、Sony First Flight等)、家電量販店、雑貨店等
Qrio ただいまキット製品サイト
Qrio ただいまキット First Flight販売サイト

審査委員の評価

世の中で発表された見守りサービスを見ていると「塩梅の難しさ」を感じることがある。GPSは有効な解決策の一つであるが、詳細な行動履歴は平時の情報として過多であり、持たされている方も監視されているようで心地よくない。Qrioは、帰宅確認機能への特化とLINEという既存プラットフォームの活用により清々しいまでに機能を捨象することで、ランニングコスト不要で心地よい距離での見守りを可能にする美しいサービスデザインを実現している。

担当審査委員| ドミニク・チェン   Andrew Pang   閑歳 孝子   長田 英知   藤崎 圭一郎   Andrew Pang  

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