GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
タブレット向けアダプティブラーニング教材 [人工知能型教材 “Qubena(キュビナ)”]
事業主体名
株式会社COMPASS
分類
一般・公共用アプリケーション・ソフトウェア
受賞企業
株式会社COMPASS (東京都)
受賞番号
18G141143
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

Qubenaは、生徒一人ひとりが最も効率的な方法で算数・数学を学ぶことのできるタブレット教材です。生徒の弱点を人工知能が分析し、一人ひとりの学習フローを最適化。その生徒がいま解くべき問題へと誘導します。生徒が集中できる直観的な操作を実現するため、Qubenaは実際のノートと同様にペンで学習するようにデザインされています。手書き文字認識のほか、「定規・コンパス・分度器を使った作図」や「関数のグラフ作成」など、算数・数学に必要な操作は全てタブレット上に表現しました。学びを最適化する人工知能と、わかりやすいシンプルな操作で、1学期分の学習を2週間で修了するなどの実績がでています。

プロデューサー

株式会社COMPASS CEO 神野 元基

ディレクター

株式会社COMPASS デザイン部 デザインリード 鈴木 雄大

デザイナー

株式会社COMPASS デザイン部 デザインリード 鈴木 雄大

詳細情報

https://qubena.com/

利用開始
2015年12月
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

紙とペンよりも快適、夢中で学習が進むUX。

背景

予測不可能な未来に必要とされる新しい教育の形が提案される一方、子供たちは既存の学習に忙殺されてそれを学ぶ時間がとれません。そこで、できる子には物足りなく、理解に時間の掛かる子には速すぎる、非効率な集団授業の弱点を克服し、すべての子供が効率的に学習を進める方法として、学習ステップを細かく分解したナノステップ化と、生徒の理解度に合わせて出題するアダプティブ化を考案しました。その効果検証のため、紙ベースでプロトタイプし、まずは直営塾におけるプリント学習として実施。次に、確立された手法をマスに届けるため、人手を介さずに最適な問題を出題する人工知能と、紙と同等以上に使いやすいデザインを導入した学習アプリケーション開発を行いました。Qubenaによって多くの子供たちに時間的余裕と確かな理解、学ぶ楽しさが届けられています。

デザイナーの想い

「人工知能によるアダプティブラーニング(学習の超効率化)」を真に価値あるものにするために、紙とペンと同等以上の学習体験と、子供達が没頭し夢中になれるUXを追求しました。人工知能が正確にユーザーの弱点を把握するためには、ユーザーが自然な思考で問題と向き合えること、つまり、学校教育と同じ体験をタブレットに再現することが不可欠でした。さらに、デジタルツールならではの強みを活かして、紙とペンよりも快適なUXになるよう工夫を凝らしました。また、本当の意味で学習効率を上げるためには、ユーザーの学習に対する集中力とモチベーションが持続する必要があります。そのために、子供達が夢中でプレイしてしまうような仕掛けを施し、没入できる世界観を構築することに心血を注ぎました。

仕様

小学校1年生~高校2年生向けの算数・数学アダプティブラーニング教材 【動作環境】 iOSバージョン8.1 以降、 Androidバージョン5.1.1 以降 【推奨タブレット】iPad mini2/Air/Air2/Pro , Nexus9

どこで購入できるか、
どこで見られるか

通信教育Qubena Wiz,学習塾Qubena ROOM,Qubenaアカデミー 他、提携学習塾
Qubena Wiz Lite
Qubena ROOM
Qubenaアカデミー

審査委員の評価

個々の生徒の解答データの解析から「弱点」を分析するという視点は、従来の画一的な評価採点に依存する教育システム全般に好影響を与える可能性がある。たとえば同様の領域ではKhan Academyが、解答にかかった時間や誤答のパターンを分析することで「理解度」を検知し、質問の構成を動的に変更するというアルゴリズムを提案していたが、このように学習者それぞれの理解のプロセスを支えることは、情報技術が人間のメンターを補完できる好例である。

担当審査委員| ドミニク・チェン   Andrew Pang   閑歳 孝子   長田 英知   藤崎 圭一郎   Andrew Pang  

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