GOOD DESIGN AWARD

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2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ロゴ [水と土の芸術祭]
事業主体名
新潟市(水と土の芸術祭 実行委員会)
分類
ブランディング・CI/VI
受賞企業
株式会社博報堂/株式会社新潟博報堂 (新潟県)
受賞番号
18G131100
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

①新潟市が開催する国際芸術イベント「水と土の芸術祭」のための、ロゴデザイン。②ロゴマークは「水・土」をシンボライズした2色「水色・茶色」で構成された正方形。本芸術祭は「私たちはどこから来て、どこへ行くのか 」を基本理念とし、新潟の激しい水害の歴史とそれらを克服した後の稲作文化の発展など、地域や生命の源泉である「水と土」に光をあてることで、新潟から「社会」と「自然」との関わり方を見つめ直し、未来へのヒントを探索することを目的としています。マーク内の「水色・茶色」の間を繋ぐグラデーションには、対立でなく「調和・融和・共生」の価値を提示し問いかける本芸術祭の、『と』の精神性・哲学を込めました。

プロデューサー

株式会社新潟博報堂 坂内 巧、杉原孝行、中村文香、小野信也+株式会社博報堂プロダクツ 田代智裕+株式会社日光プロセス 川端孝一郎

ディレクター

株式会社博報堂 須田和博、近藤ヒデノリ、細川剛、平佐慧、青沼克哉

デザイナー

株式会社博報堂 細川剛、本多恵之、水本隆朗+博報堂プロダクツ 鈴木 信弘+株式会社ツープラトン 大橋啓一、矢野麻子

細川 剛

詳細情報

http://2018.mizu-tsuchi.jp/

利用開始
2015年7月18日
販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

新潟市内

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

水と土。芸術祭の『と』に込められた「調和・融和・共生」の精神とその無限の可能性をグラデーションで表現

背景

ロゴの使用シーンは、芸術祭という特性や作品展示場所(屋内/河川/市街地/潟/浜辺/田畑など)や各種媒体(ウェブ/デジタルメディア/印刷物など)などから多岐に渡ることが当初より想定された。そこで、自然に囲まれた環境では「強い視認性・しかし景観 を損ねない」、都市部では「媒体掲出でも映える(情報に埋没しない色・造形)・しかし 自然性を感じる」など、一見相反する機能をロゴに持たせることで、芸術祭全体のクオリティアップに繋がることが想像された。また近年、国内外で「地域」に焦点を当てた新し い芸術祭が数多く創立され、その中でいかに個性と魅力を発揮しながらも強いイメージを 残せるかも、ロゴデザインする上で大切な視点だと考え取り組みました。

デザイナーの想い

現代を生きる一人として「私たちはどこから来て、どこへいくのか」といった芸術祭の放つメッセージに共感を覚え、どんなロゴデザインが最もそのメッセージに寄与できるか、ロゴデザインのスタンスを考えることに多くの時間を使いました。考えた結果は、ロゴデ ザインから極力メッセージ性を排除することだった。新潟の地に何度か足を運ぶことで、メッセージ自体は「芸術祭」と「この土地そのもの」が伝えてくれると信じることができた。そこからはデザイナーとして、新潟の「水と土」という記号と価値をいかに強く視覚的に残すことができるか、ロゴデザインが持ちうる機能をいかに引き出し拡張するか、に意識を集中し、結果、風土を体現しうる本質的だが新鮮な力強さもある芸術祭ロゴになったのではないだろうか。

仕様

新潟市が開催する国際芸術イベントのためのロゴデザイン

どこで購入できるか、
どこで見られるか

http://2018.mizu-tsuchi.jp
水と土の芸術祭2018公式サイト

審査委員の評価

シンプルでありながらコンセプトを力強く表現したロゴデザインである。二色の色がグラデーションで混ざり合う表現が美しく、独創的で印象に残るものとなっている。グラフィックデザインとしての完成度が高く、多様な使用シーンに耐えうる視認性の高さが素晴しい。屋外においても景観に馴染みながら、鮮やかに存在を主張している。芸術祭にとどまらず、新潟市の文化活動のシンボル的な存在にまで発展している点も高く評価された。

担当審査委員| 鹿野 護   河瀬 大作   平林 奈緒美   水口 克夫   水口 哲也   Chi mei Chang  

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