GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
保育園 [すばる保育園]
事業主体名
社会福祉法人健晴会
分類
公共の建築・空間・サインシステム
受賞企業
アール・エフ・エー (東京都)
建築企画 コム・フォレスト (福岡県)
受賞番号
18G121054
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

福岡市郊外に建つ保育園である。敷地は北側に住宅地、東側と南側に水田が広がり、西隣には神社の鎮守の森が隣接している。北東方向には遠く花立山とそれに連なる山並みを望むことができ、設計に際しては周辺環境と 園舎をいかに関係づけるかがポイントとなった。 この保育園は体育教育に力を入れており0~2歳児は年齢別に生活リズムや自意識を育み、3~5歳児は縦割りクラスで協働することを学ぶというように明確に区別された保育の方針をとる。それに倣い保育空間も大きく2つの部分に分け、それぞれ庭を囲うようにカーブさせ、鎮守の森と水田に向けてそれぞれの園庭を持ち、職員室など管理諸室を中心としてS字カーブの平面をもつ。

プロデューサー

林田俊二

ディレクター

藤村龍至

デザイナー

藤村龍至 / RFA + 林田俊二 / CFA

利用開始
2018年4月
販売地域

日本国内向け

設置場所

福岡県小郡市

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

山並みと連続する屋根の膨らみと連続体としての躯体

背景

台風時の雨の吹き込みやホール部分のステージ上高さを確保することなど場所ごとに異なる要求に答えつつ、統一された厚み(t=180)のスラブがスムーズに連続する屋根を実現した。 三次元曲面によってスラブが隆起することで、天井高4m、横15mのスパンの空間を無柱・無梁で覆い、 壁と屋根を一体の構造として計画することとなった。自由曲面屋根の連続的な形態は、ひずみエネル ギー最小化を目的とする最適化設計により形態が決定された。 結果として花立山の山並みと連なる緩やかなふくらみを持つ外観となった。

デザイナーの想い

子どもたちが幼少期長い時間を過ごす施設として、水田と鎮守の森越しに美しい山並みが連なる敷地の中に風景の一部となるような建築をつくることを目指した。

仕様

建築:藤村龍至/RFA + 林田俊二/CFA 構造:満田衛資構造計画研究所  設備:新都市設備設計 照明:ツキライティングオフィス テキスタイル:安東陽子デザイン サイン:neucitora 施工:太陽建設工業 ZEB設備:建吉組 敷地面積:5718.42㎡ 建築面積:1281.88㎡ 延床面積:1203.43㎡ 階数:地上1階 構造:壁式RC造 工期:2017年9月〜2018年3月

どこで購入できるか、
どこで見られるか

福岡県小郡市

審査委員の評価

ワンシェイプの特徴的なかたちを敷地に据えるというワンアクションで、年齢別の空間区分といううプログラムと、周辺の景観への調和を解決しようと試みた、造形的な野心作である。一方で、応募資料からは、この形態の中に保育園としての以下に形成されているのかという点が読み取れるものが少なかった。この点が気になるところだ。特徴の強い造形に、既視感が感じられてしまうのも少し残念。

担当審査委員| 山梨 知彦   浅子 佳英   石川 初   色部 義昭   永山 祐子   Gary Chang  

ページトップへ