GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
商業施設 [別所ゆめ街道 いなみころ三木別所店]
事業主体名
三木市
分類
商業のための建築・空間・サインシステム
受賞企業
マツヤアートワークス一級建築士事務所 / KTX archiLAB (兵庫県)
受賞番号
18G121009
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

うどんを提供する飲食店の新築。地域の農産物販売所を併設している。当該店舗のメニューは米とうどんを合せた創作メニューなど、従来のうどんとは一線を画す。うどんという伝統的な食材を新しいスタイルで提供する挑戦に対し、店舗にもその精神を反映することが求められた。工事は木造住宅を主に請ける建設会社に決まっていたことから、木造にて設計することとなった。構造は日本伝統の木造軸組工法を採用。現在でも「在来工法」と呼ばれる、日本で最も多く住宅建築に用いられる一般的な工法。この日本人が最も慣れ親しんでいる工法を用いながら、人々の目に全く新しく映る木造建築を模索した。

デザイナー

株式会社マツヤアートワークス KTX archiLAB 松本哲哉

一級建築士 松本哲哉

詳細情報

http://ktx.space/2018/04/24/the-edge-of-the-wood/

利用開始
2018年4月18日
販売地域

日本国内向け

設置場所

兵庫県三木市別所町西這田1丁目395-1

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

在来工法による新しい木造建築

背景

当該店舗は三木市が開発を進める「別所ゆめ街道」整備計画の一環として建設されるものであった。そのため、運営は民間企業であるが、市が所有する建物となる。公共建築である以上、地域の人々に認知され、愛される建物であることも重要であると考えた。ランドマーク性を高めるため、建物形状を表現する輪郭線を単純化し、建物のアイコン化を図った。夜にはガラス張りの店内から漏れる間接照明の柔らかく暖かい光が、何も無かったこの地域にアイデンティティをもたらす。

デザイナーの想い

構造体は一般的な在来工法であるが、建物のアイコン化という目的のため、あらゆるディティールにおいて徹底的に単純化を図るための工夫が必要であった。また、土台等構造体の防水性や雨仕舞いに関わる細部においては、本来複雑な機構をどうシンプルに見せるか、設計に多大な時間を要した。

仕様

木造平屋建、317.67㎡

どこで購入できるか、
どこで見られるか

兵庫県三木市別所町西這田1丁目395-1
別所ゆめ街道

審査委員の評価

米とうどんを合せた創作メニューなど、伝統的な食の世界に挑戦し続けてきたうどん屋の店舗デザイン。伝統を感じさせる木造の柱を用いつつ、構造を内部に納めたシャープで軽やかな屋根の造形など、店舗としてアイコニックに機能する木造建築の新しい姿を模索している。

担当審査委員| 山梨 知彦   浅子 佳英   石川 初   色部 義昭   永山 祐子   Gary Chang  

ページトップへ