GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
学生レジデンス [ノード グロース 湘南台]
事業主体名
小田急電鉄株式会社、UDS株式会社
分類
中〜大規模集合住宅
受賞企業
UDS株式会社 (東京都)
受賞番号
18G100888
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本施設は神奈川県藤沢市湘南台に位置する、食事付き学生寮の企画・設計・運営プロジェクト。「NODE GROWTH 」という名前の通り、地域コミュニテイの結節点(NODE)となること、学生が寮生活の中で成長していける環境を提供すること(GROWTH)を目指した。1階の「リラックス食堂 湘南台」は、一般向けにまちに開かれた食堂としても運営している。また、必ず共用部を通って各戸に入るような動線計画とするなど、生活の中で寮生同士のコミュニケーションが自然と生まれるような仕掛けを随所に施している。入居学生自身がResident Assistant (RA)として積極的に寮運営に関わる仕組みを導入している。

プロデューサー

UDS株式会社 事業企画部 三浦宗晃

ディレクター

UDS株式会社 Compath 高宮大輔

デザイナー

UDS株式会社 Compath 中山幸恵、高宮大輔+リラックスデザイン 黒川桃子、林綾子、西木奈央+株式会社フジタ+有限会社ソラアソシエイツ+一般社団法人HLAB+慶應義塾大学 井庭崇研究室

詳細情報

http://growth.welcometonode.jp/

利用開始
2018年3月1日
価格

36,500 ~ 69,500円

販売地域

日本国内向け

設置場所

神奈川県藤沢市湘南台1-3-1

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

集まって住まうことが学生生活の質の向上に繋がる寮デザイン

背景

従来の民間学生寮は、クライアントである親のニーズである安全性やセキュリティを重視するあまり、ユーザーである学生にとっては閉鎖的で息苦しいものになりがちであり、そこからの脱却を目指した。また本計画は小田急電鉄の駅前保有地の活用プロジェクトであり、事業収益性を追求しつつ、駅周辺の活性化につながる地域コミュニティの拠点となることが求められた。このため、食堂をまちに開放し運営する方針とした。加えて、近年は学生寮の教育的側面が注目されはじめているため、寮内のコミュニティを活性化するような共用部のデザインや、入居学生が自ら場のデザインや運営に関わる仕組みを導入することで、住むと学ぶが一体化した「教育寮」としての可能性を追求した。またシェアハウスが市民権を得て増加傾向にあることに注目し、水回りを共用とするかわりに、リーズナブルな価格帯で交流度が高い住戸タイプを計画した。

デザイナーの想い

まちと繋がる食堂「リラックス食堂 湘南台」は日中はまちの集い場となることを意識して、それぞれのゾーンに適した家具を緩やかに配置して、程よい距離間のある居心地の良い空間とした。学生帰宅後は健康的な食事を楽しめるだけではなく、学び・集いの場として活用できるようにデザインして、学生たちの活動・熱量がまちを元気にすることを目指した。インテリアデザインは、湘南という良環境に近接している立地を鑑みて、陽光・風等を感じられる湘南らしい開放感のある計画とした。素材感にこだわった仕上、印象的な照明計画等の商業的手法を積極的に取り入れることにより、生活意識が高まる学生生活が送れる場を目指した。

仕様

敷地面積:799.10㎡ 建築面積:427.16㎡ 延床面積:3438.29㎡ 構造:鉄筋コンクリート造 階数:10階建

どこで購入できるか、
どこで見られるか

神奈川県藤沢市湘南台1-3-1
NODE GROWTH 湘南台 公式ホームページ
NODE GROWTH 湘南台 公式Facebook
NODE GROWTH 湘南台 公式Instagram

審査委員の評価

学生寮の食堂をまちにも開いて一般の人も使えるようにしているところが良い。雰囲気も洒落たカフェのようになっている。学生寮も共用部を通らないと各戸に行けないようになっているようで、コミュニティを作る仕組みが考えられていそうな点が評価出来る。建築の中でのコミュニティと街の中でのコミュニティの両方を考えた作品になっている。

担当審査委員| 仲 俊治   小見 康夫   手塚 由比   栃澤 麻利  

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