GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
分譲住宅 [ハートフルビレッジ東登美ヶ丘]
事業主体名
株式会社日本中央住販
分類
商品化・工業化住宅
受賞企業
株式会社日本中央住販 (奈良県)
有限会社ランドサット (大阪府)
受賞番号
18G100878
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本計画は、奈良市北部の新興住宅地に位置する15区画の分譲住宅の開発である。住宅地には2×4の木造住宅が計画され、先行して3棟のモデルハウスが建築された。15区画は大別して3種類の住宅の組合せで構成され、モデルハウスはその平面パターンを代表して実現したものである。残りの12区画は、分譲地全体の街並を考慮した推奨プランを建築家が作り上げており、推奨プランの微調整(この作業も同建築家が担当)をもって順次建築されていく。車通りが多い道路側には、幅1200の「共生の道」を作り、分譲地住民や近隣住民の安全性を確保している。個々の家族の要望を取入れ、分譲地の街並全体・住民の安全に配慮された計画となっている。

プロデューサー

株式会社日本中央住販 下東信行

ディレクター

有限会社ランドサット 代表取締役 安田利宏

デザイナー

有限会社ランドサット 代表取締役 安田利宏

ランドサット 代表 安田 利宏

詳細情報

https://heartfull-village.com/subdivision/higasitomi/

発売
2017年11月
販売地域

日本国内向け

設置場所

奈良県奈良市押熊町

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

住戸計画上制約の多い2×4構造で計画された、多様性のある住戸と良質な街並が担保された分譲地計画

背景

当事業は販売計画上、建物構造が2×4構造という与条件が設定されていた。計画地は指定建蔽率が30%である。在来工法に比べて住戸計画上制約の多い2×4構造で、如何に多様な住戸プランができるかが、この分譲地計画の大きなテーマであった。古くから続く奈良の農家建築に見られる要素を住戸計画に応用したり、古都奈良にふさわしい色彩やテクスチャから厳選した外壁材で構成された15区画の街並は、新しい新興住宅地にも未だ残る古い農村地帯にも、双方に調和する住宅地になっている。

デザイナーの想い

本計画は、昨年取り組んだ大和郡山市の城下町で計画した木造在来工法による4戸の建売分譲住宅(2017年度グッドデザイン賞応募)に引き続き、同時業者と取り組んだ2回目のプロジェクトである。地域性等を注意深くリサーチした結果を住戸計画に活かす手法は前回と同じであるが、前回と違う2×4構造であるという与条件が、設計者自身2×4構造の実績が少ないという事情も加味して、様々な制約となって住戸計画を難航させてきた。しかし「画一化した2×4住宅とは違うものにしたい」という想いで事業に取り組んだ結果、さまざまな生活シーンに馴染むバリエーションある住戸計画が実現したと自負している。

仕様

地上2階建/木造/分譲住宅(3棟)/延床面積[1号地]110.15㎡,[2号地]105.55㎡,[3号地]102.80㎡(総分譲区画数15戸)

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社日本中央住販
株式会社日本中央住販
有限会社ランドサット

審査委員の評価

15区画の分譲住宅計画であり、「センターリビング住戸」「土間玄関をもつ住戸」「パティオ付き住戸」の3タイプの住棟をミックスし、互いの配置を微妙にずらすことにより、全体としての統一感を出しつつも画一化を回避している。また各敷地とも2台の駐車を可能にする広いフロンテージの接道を利用し、街に開かれた共用空間をつくり出しているところが評価できる。

担当審査委員| 仲 俊治   小見 康夫   手塚 由比   栃澤 麻利  

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