GOOD DESIGN AWARD

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2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
木のホワイトボード [きえすぎくん]
事業主体名
細田木材工業株式会社
分類
公共の建築・空間・サインシステム
受賞企業
細田木材工業株式会社 (東京都)
受賞番号
18G090761
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

細田木材工業は、天の恵みである木材を社会のために役立てることを信条として仕事をしております。「きえすぎくん」は、これまで金属製で木材では作られてこなかったホワイトボードを、国産材を使って製品化してみたいという考えから開発を進め、見た目の心地よさはもちろん、マーカーでとても気持ちよく書いて消すことができる、木のホワイトボードを製品化することが出来ました。国産材の使用を増やすことで森林の環境保全を推進し、木材を使った心地よい環境作りに貢献していきたいと思います。

プロデューサー

細田木材工業株式会社 木製インテリア部 小川晃

デザイナー

細田木材工業株式会社 木製インテリア部 吉田道生+株式会社GKダイナミックス 動態グラフィック部 デザイナー 加藤陽子

詳細情報

http://www.woody-art-hosoda.co.jp/

発売
2017年12月1日
価格

98,000 ~ 299,000円

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

株式会社ワイス・ワイス 東京都渋谷区神宮前5-12-7

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

国産材という素材を上手く使って、これまで暖かみを感じ無かった製品を、暖かみが感じられる製品にする。

背景

日本では安価な輸入木材が流通のほとんどを占めており、日本は世界第2位の森林大国でありながら国産材の使用率はまだ3割しかありません。戦後に植林されてから70年以上たち暗い森となってしまっている環境の木を伐採して活用し、伐採後に植林して山を整備していかないと環境破壊が進んでしまう状況にあります。こうした状況の中、国産材を使ってこれまで木材以外の素材で作られていたものを、国産材を使って作っていきたいと考え、細田木材工業は2016年の東京ビジネスデザインアワードにて、東京の杉を使った地産地消の「木材加工技術」というテーマで提案を募ったところ、デザイナーの加藤陽子さんから「間伐材の表情を活かしたウッドパネルホワイトボード」という提案を受け、テーマ賞を受賞したことがきっかけとなり、ウッドパネルホワイトボードを開発することになりました。

デザイナーの想い

設置された空間の温かみを増すことができる、国産材を使って作られたきえすぎくんは、その使われる目的に応じて高さを変えることで、使いやすさを高めることも出来ます。 教室など多くの人達に見やすい高さの180cm、人数少なめの打ち合わせスペース用で身長が高くない人にも使いやすい高さの171cm、テーブルとテーブルの間に置いてパーテーションとしても使いやすい高さの162cm、幼児にも使える高さの153cmの4段階に調整できるようになっています。 工業デザインには、プラスチックや金属で生産されてきた製品のデザインを、同じ素材で開発を繰り返しているだけではいけない分野もあると感じます。木材のようなこれから森林環境を改善していくために、使用量を増やさねばならない素材を使って、その特徴を上手に活かし、使いやすく、心地よさを感じるデザインができるようにしたいと思います。

仕様

国産材を使い、木の良い質感が感じられるようにデザインしている木のホワイトボード。横幅は120cm、高さは162cm、奥行は56cm。高さ変更可能。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

現在、当社のホームページをご覧になった方からの受注が最も多い状況です。当社で実物をご覧頂けます。
木材のスペシャリスト 細田木材工業株式会社「きえすぎくん」
書いて消せる!?不思議な木のボード from 細田木材工業
WBS「トレたま」書いて消せる木の板(有料サイト)

審査委員の評価

リノベーションオフィスや空き家活用拠点など、ホワイトボードの利用環境でありながら、ホワイトボードのイメージがフィットしないインテリアが増加している。本製品は、木材の持つやさしさやナチュラルな印象をそのままに、ホワイトボードの機能を持つ画期的な木製マーカー用ボードである。ミーティングや学習など従来のホワイトボードと同様の場面での使用はもちろん、本パネルを使用した「お絵かき・落書き」や新たな知育などが想像でき、書く喜びの広がりが期待できる点が評価された。

担当審査委員| 寳角 光伸   五十嵐 久枝   長町 志穂   Jongrae Park  

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