GOOD DESIGN AWARD

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2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
動産複合施設 [Tinys Yokohama Hinodecho]
事業主体名
YADOKARI株式会社/ 京浜急行電鉄株式会社
分類
その他移動に関する機器設備、システム・サービス
受賞企業
YADOKARI株式会社 (神奈川県)
京浜急行電鉄株式会社 (東京都)
受賞番号
18G070581
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

日本初、高架下タイニーハウスホステル+カフェラウンジ&イベントスペース+水上アクティビティ拠点を備える複合施設「Tinys Yokohama Hinodecho」。動産活用による遊休地や暫定地の企画・開発を手がけるYADOKARIと、沿線高架下活用を推進する京急電鉄が連携し、日ノ出町駅~黄金町駅の高架下一部約495㎡に移動可能な動産・タイ二ーハウスを5棟設置。宿泊×コミュニティスペース×アクティビティの相乗効果で、国内外からこれまで横浜市日ノ出町・黄金町エリアに来なかった人々を呼び込み、地元企業や居住者との交流ができるコミュニティハブとして、交流人口増加を実現。

プロデューサー

YADOKARI

ディレクター

YADOKARI

デザイナー

YADOKARI + office OTA. Satoru Ota

YADOKARI

詳細情報

http://yokohama.tinys.life/

グランドオープン
2018年4月28日
価格

3,600円 (ホステルドミトリーの1名価格)

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

神奈川県横浜市中区日ノ出町2-166先

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

豊かな「暮らし」を内包したタイニーハウス/街に開けたパブリックスペース

背景

東日本大震災をきっかけに「小さな暮らし」(断捨離・ミニマリスト・シンプルライフ・小屋・ノマドなど)の潮流の一つとしてタイニーハウスが注目を集めつつある。 このような背景を受けYADOKARIでは2030年の未来の豊かな暮らしを見据え「車・家・仕事場の融合:パーソナルモビリティ領域の発展」に向けて、モビリティハウス・モビリティオフィスの開発を推進。 一方、京急電鉄は、かつて売買春等の違法営業を行う約250の店舗が一斉摘発された日ノ出町・黄金町エリアで、地域住民・行政・警察と連携して高架下に文化芸術スタジオの連続的な整備を行うなど「アートによるまちづくり」を推進してきた。同エリアへのさらなる賑わいの創出を図るための高架下開発として、これまでの高架下のイメージに捉われない、目新しさのある動産・タイニーハウスの活用は有効とみて今回の連携が実現。

デザイナーの想い

多くの人に「小さな暮らし」を体験してもらうべく、5種類のタイニーハウスをデザインしました。小さく作ることで、量ではなく質にこだわった空間を目指すことができ、量産品や化学製品を極力避け、自然のものを体感できるようにしました。 また、小さな空間であるがゆえに、外部との関係は密になります。 既存の高架下はコンクリートで囲まれ、鉄板でふさがれ、負のイメージを持っていました。そこに、今までの高架下になかった樹木やウッドデッキや砂舗装を持ち込み、風が抜け木々の葉がサラサラと音を立てる落ち着いた空間に転換しました。 最後に、閉鎖的だったスペースを街に開き、10年前から行われている日ノ出町~黄金町エリアの街づくりのバトンを受け取り、宿泊×コミュニティスペース×アクティビティの拠点として、新たな賑わいの創出する空間を目指しました。

仕様

●20〜40代 国内旅行者・インバウンド向け簡易宿所、飲食店、水上アクティビティ拠点 ●敷地面積 約495㎡ ●建築・工作物なし・タイニーハウス5棟(延床:約70㎡)

どこで購入できるか、
どこで見られるか

神奈川県横浜市中区日ノ出町2-166先 Tinys Yokohama Hinodecho
Tinys Yokohama Hinodecho(タイニーズ 横浜日ノ出町)
YADOKARI
日本初、高架下タイニーハウス複合施設「Tinys Yokohama Hinodecho」リリース

審査委員の評価

車輪のついた動産であるタイニーハウスを用いたホステル+複合施設は、低コスト・短工期で良質な宿泊空間を提供しているとともに、高架下に納まるユニットとして用いられている点がユニークである。特に、「アートによる安心・安全のまちづくり」を進めている初黄・日ノ出町地区での事業であること、大岡川を目の前にしたカフェラウンジと水上アクティビティ(SUP)拠点も併設しており、周辺環境を読み込んだ活動創出も図られている。

担当審査委員| 菅原 義治   佐藤 弘喜   野原 卓   森口 将之   Hrridaysh Deshpande  

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