GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
システムキッチン [Panasonic Lクラス キッチン いろりダイニング]
事業主体名
パナソニック株式会社
分類
住宅用キッチン
受賞企業
パナソニック株式会社 (大阪府)
受賞番号
18G060560
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

日本の伝統文化である”囲炉裏”の良さを現代の暮らしに活かしたキッチン。キッチンの両側から操作できる「対面操作マルチワイドIH」や3方向から使える「ラウンドアクセスシンク」で、囲炉裏を囲むようにみんなで料理を楽しんだり、料理をしながらできたてのおいしさを味わうことができる。対面キッチンが主流である現在においてもなお溝があった「作る人」と「食べる人」の境界をゆるやかに融合させ、自然と人が集まるキッチンを目指した。

プロデューサー

パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 ハウジングシステム事業部 水廻りシステムビジネスユニット 小早川益律

ディレクター

パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 デザインセンター 村元達也/アプライアンス社 デザインセンター 田中弘之

デザイナー

パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 デザインセンター 黒川裕次 吉岡雅哉/アプライアンス社 デザインセンター 寺田大樹

詳細情報

https://sumai.panasonic.jp/1712jukukan/irori-dining/

発売
2017年12月1日
価格

3,910,000 ~ 4,560,000円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

自然に人が集まり、会話がはずむ「現代の囲炉裏」

背景

共働き世帯の増加や定年後の二人暮らし世帯の増加といった家族構成の変化に伴い、家族誰もが料理に参画しながらお互いにサポートし合あえるような新しい食のライフスタイルが求められている。しかし実際は、キッチンで料理を「作る人」とダイニングで料理を「食べる人」の間の距離は縮まっておらず、それぞれの役割は固定化されたままである。現在主流となっている対面キッチンは確かに会話がしやすいキッチンではあるが、調理作業における双方向性に乏しく、結局調理者が心理的身体的にも孤立しがちであった。

デザイナーの想い

「会話をはずませながら、料理や食事をみんなで一緒に楽しんでほしい。」そんな思いから、人が自然と集まってコミュニケーションやコラボレーションが生まれるような、360°どこからでもアクセスしやすい新しいキッチンのあり方を目指した。そのためにIHのレイアウトや排気方法、UI、カウンターの寸法、シンクの形状、フードのファンのレイアウトなど、キッチンの構成要素を一つ一つ洗い出し、それらのあり方を衆知を集めて徹底的に一から見直した。

仕様

W2440×D800×H850(他サイズバリエーションあり)

審査委員の評価

テーマに掲げている日本古来の囲炉裏のように、熱源自体に人が集まることで生まれる食卓の豊かさはもちろんであるが、それにより食べる人と作る人の距離や、キッチンとダイニングとの関係性がシームレスになる点、さらにはそれらが対面操作可能なIHなど、テクニカルな工夫によって成立している点も評価したい。このことは住宅リノベーション等における省スペース化や全体プランの自由度の向上にも貢献し、旧式の住宅が抱える狭いリビングやキッチンにも新たな可能性を与えるだろう。

担当審査委員| 橋田 規子   寺田 尚樹   二俣 公一   安西 葉子   Dino Fabriant  

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