GOOD DESIGN AWARD

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2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

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受賞対象名
35ミリフルサイズデジタル一眼レフカメラ [PENTAX K-1 アップグレードサービス]
事業主体名
株式会社リコー
分類
カメラ・携帯電話・タブレット
受賞企業
株式会社リコー (東京都)
受賞番号
18G050350
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

本サービスは、PENTAX K-1(2016年4月発売)をご購入いただいたお客様を対象に、有償でメイン基板を交換し最新機種のPENTAX K-1 MarkⅡ(2018年4月発売)と同等の性能にアップグレードできるものである。従来のモデルチェンジによる新製品販売とは全く違い、お客様がお使いの愛着ある製品はそのままで新製品同等の機能と性能を備えることができるという、新しいモノづくり時代の提供形態である。本アップグレードにより、高感度性能やAFの合焦スピードと追従性が格段に向上し、更には手持ち撮影時の微小な揺れを利用して超高精彩画像を生成する機能など、まさに最新機種へと生まれ変わらせることができる。

プロデューサー

株式会社リコー Smart Vision事業本部 カメラ事業部 若代滋

ディレクター

株式会社リコー 知的財産本部 総合デザインセンター 鈴木裕児、佐々木智彦

デザイナー

株式会社リコー 知的財産本部 総合デザインセンター 渡邉朗、稲葉利弥

詳細情報

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-1/upgrade/index.html

利用開始
2018年5月
価格

54,000円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

メイン基板の交換により手持ちのカメラが最新モデルに生まれ変わる顧客起点のアップグレードサービス

背景

PENTAX K-1は、同社初のフルサイズデジタル一眼レフカメラであり、熱心なPENTAX一眼レフユーザーが待ち望んでいた製品であった。そのような同社にとっては出たばかりのフルサイズ一眼レフのK-1をご購入いただいたお客様に、特別な感謝の気持ちを込めて本サービスは企画された。アップグレード費用を適正な価格に設定することで、より多くのK-1ユーザーに最新のPENTAXテクノロジーを体験してもらうことができる。発売して2年しか経っていないK-1ではあるが、ユーザーが共に過ごした愛着のあるボディはそのままで、中身だけ新しく生まれ変わらせることが出来るこのサービスは、顧客起点を大切にするPENTAXの企業姿勢が表れたサービスである。

デザイナーの想い

本サービスを受けたK-1は、グリップ下部に付けられた従来のSRバッジの代わりに、マークⅡを表す”Ⅱ”の文字をあしらった新たなデザインのバッジが取り付けられる。一見すると、ただのバッジであるが、デザイナーがこのバッジのデザインに込めた想いは深く、いつでもPENTAX K-1を使い続けていただいているお客様への感謝の気持ちを込めて、お客様が自分の新しくなったカメラを誇らしく見えるように、控えめだけど堂々とした佇まいに仕上げている。モデルチェンジによる最新機種が発売されても、自分の手元のカメラが全く古びれるどころか、時を共に過ごした分だけより魅力が増して愛着が出る、そのようなカメラやサービスを今後も作っていきたいと考えている。

仕様

■ターゲットユーザー:PENTAX K-1をすでにお持ちの方 ■サービス概要:お客様のPENTAX K-1のメイン基板を交換し、PENTAX K-1 Mark IIと同等の機能にアップグレードする。 ■利用方法:当社の修理受付窓口にPENTAX K-1を持ち込んでいただくか、送付していただくことで、有償でサービスを受けることができる。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

修理サービスセンター、リコーイメージングスクエア新宿、リコーイメージングスクエア大阪
K-1アップグレードサービスの詳細ページ

審査委員の評価

多くのカメラユーザーの疑問、要望に素直に答えてくれた。カメラ業界では同一製品がMARKⅡ、Ⅲと頻繁にアップデートし新製品が登場するが、カメラの外観はほとんど変わってないというものも多い。そんな時、ユーザーが欲しいのはより進化した性能であって、もう一台のカメラではないという事も多いのではないか。一緒に旅をしたり、思い出の瞬間を共有し、使い慣れた“物”としてのカメラを、性能が古くなったからといって次々と買い替えるのは何か違う。そう感じていたユーザーも多いのではないか。メーカーの利益を追求する為には全く新しい製品を買って頂くことが善なのかもしれないが、ユーザーが本当に望んでいるのはこういう事ではないかという視点に立ってのサービス。そんな取り組みを心から歓迎し、高く評価したい。

担当審査委員| 片岡 哲   石川 俊祐   石川 温   櫛 勝彦   林 千晶   De Liu  

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