GOOD DESIGN AWARD

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特別賞
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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
デジタルスチルカメラ [DSC-RX0]
事業主体名
ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社
分類
カメラ・携帯電話・タブレット
受賞企業
ソニー株式会社 (東京都)
ソニーイメージングプロダクツ&ソ リューションズ株式会社 (東京都)
受賞番号
18G050339
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

DSC-RX0は、1.0型イメージセンサーをアルミ削りだしの防水・堅牢な小型ボディに凝縮し、あらゆる場面で高画質な撮影を可能にするデジタルスチルカメラです。水深10mの防水性能と、2.0mの落下耐性や200kgfの耐荷重という堅牢性を実現し、雨天や水中、砂埃が多い環境、狭小な場所やカメラに衝撃が加わるシーンなど、これまで難しかった過酷な状況でも自在な撮影を可能にします。さらに、ワイヤレス接続や有線接続による複数台のカメラを組み合わせた多視点撮影に対応。スーパースローモーションを含め、動画と静止画を組み合わせた表現を可能にするなど、クリエイターの創造力を刺激し、映像表現の新たな可能性を広げます。

プロデューサー

ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社

ディレクター

ソニー株式会社 クリエイティブセンター 山田 良憲

デザイナー

ソニー株式会社 クリエイティブセンター 南川 知嗣

詳細情報

https://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX0/

発売
2017年10月
販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

空間、時間、環境のすべての制約から撮影者を解放し、表現の可能性を無限に広げる

背景

「カメラがクリエーションの限界を決めているのではないか」という問いのもと、従来のカメラが持つ様々な制約を取り払い、逆に撮影者にインスピレーションを与え、これまでにない発想を引き出せるカメラを開発できないかと考えました。そこで、高画質と小型化を両立できる1.0型のイメージセンサーを軸に、過酷な環境下で撮影できる防水性と堅牢性を備えながら、さらに徹底的な小型化に挑戦。また、何台ものカメラを同時に使った多視点での撮影も構想し、複合的な視点をも組み合わせた、今までにない映像表現の可能性を模索しました。

デザイナーの想い

空間や時間、環境のすべての制約から撮影者を解放し、未知の映像を作り出そうとするクリエイターのあらゆる発想に応えるカメラを目指しました。これまで撮影が難しかった場面でも使えるよう、高密度実装によりカメラ内部の隙間を極限までなくすことで小型化を図る一方、航空機などに使われる金属を採用し、耐衝撃性を高めています。ボディ周囲にはリブを施すことで、表面積を増やして放熱効果を高めるとともに、堅牢性を印象付けるシンボリックな造形を生み出しました。複数台のカメラを用いた多視点撮影も考慮し、ボディの中心にレンズを配置することで、複数台設置したときにも簡単に光軸が合わせられるようにしています。水深100メートルまで防水性を高めるハウジングや、各種フィルターを装着可能なアダプターなども用意し、システムとしての拡張性を持たせ、表現の世界を無限に広げられるようにしています。

仕様

寸法:W59.0mm×H40.5mm×D29.8mm、重さ:約110g(バッテリーNP-BJ1、“microSDメモリーカード”を含む)/約95g(本体のみ)

審査委員の評価

潔い小型のスクエアフォルム、水・砂・衝撃にも負けない堅牢性、それでいて圧倒的な解像度。この小ささでここまでやるか。思わず唸り声が出てしまうようなカメラだ。単体性能に加え、複数台を用いた多視点撮影にも対応し、アクセサリや編集ソフトウエアを備えることで、臨場感のある個性的な映像撮影を可能にしている点も高く評価した。「カメラ」ではなく、「新しい映像表現を生み出すソリューション」としての開発視点が明快である。作り手の創造性を拡張してくれるアイテムだ。

担当審査委員| 片岡 哲   石川 俊祐   石川 温   櫛 勝彦   林 千晶   De Liu  

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