GOOD DESIGN AWARD

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2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

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受賞対象名
冷凍冷蔵庫 [Panasonic NR-F604WPX-H シリーズ]
事業主体名
パナソニック株式会社
分類
調理家電
受賞企業
パナソニック株式会社 (大阪府)
受賞番号
18G040332
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

キッチンがリビングと一体大空間化している傾向をふまえ、リビング視点でも空間調和する外観を目指した。マットフィニッシュ素材を多用したダークで落ち着いたキッチンが好まれる傾向から、ガラスの長所を保ちつつ反射光を抑えたフロストガラスを初採用。大容量コンパクト設計、ワンダフルオープン、トップユニットなど使いやすさにこだわった当社独自の仕様を継承し、さらに脱臭と保鮮に効果のあるナノイーXを搭載した両開きタイプの6枚ガラスドア冷蔵庫。

プロデューサー

パナソニック株式会社 アプライアンス社 冷蔵庫事業部 事業部長 佐々木雅俊

ディレクター

パナソニック株式会社 アプライアンス社 デザインセンター 有村敬三

デザイナー

パナソニック株式会社 アプライアンス社 デザインセンター 山野潤、筆谷直揮

詳細情報

https://panasonic.jp/reizo/

発売
2018年5月25日
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

使いやすさと空間調和で暮らしに寄り添う冷蔵庫

背景

ユーザーターゲットを50代子離れ世代に設定し嗜好調査を重ね、キッチン空間トレンドがダークカラーとマットフィニッシュとであることを掴んだ。リビングと一体化した大空間で食事だけでなく調理も楽しむライフスタイルということもあり、使いやすさと空間調和を両立した冷蔵庫の開発に注力した。また既に市場導入されているミラー面材の機種は好評を得ているが好みの差がハッキリと現れており、敬遠理由である“映り込み”と“指紋汚れ”を解決することで、より多くのユーザーニーズを満足させることがわかった。

デザイナーの想い

リビングと一体化した大空間におけるキッチンに空間調和することを主題とし「マットフィニッシュの素材選び」と「カラー調整」に注力した。現状のキッチン空間ではダーク系が過半数を占めており、構成する素材/カラーはバラエティに富んでいた。幅広い空間調和には周囲の環境を適度に映し込む「ガラスの反射率」と「空間に馴染むニュートラル色」の2点の開発に絞りこんだ。さらに、その色と相性が良く手触りも心地よいフロストガラスのマット感の調整を繰り返し最大の効果をめざすことで、最終的に深みのある金属感を持ったフロストダークグレー面材を実現した。

仕様

幅685×高さ1828×奥行745(mm) 重量115kg 容量600L

どこで購入できるか、
どこで見られるか

電気量販店など

審査委員の評価

キッチンとリビングが一体化している近年の住宅環境を踏まえ、他の冷蔵庫とは一線を画する精緻なデザインと質感に高い評価が集まった。庫内は壁面の凹凸を減らしたことで空間が広々とし、さらに正面に設けられた照明の光り方まで緻密にデザインされていて、すっきりと清々しい空間が出来上がっている。従来は下部に配置されていたコンプレッサーを上部に移動させたことにより、野菜室や冷凍室が奥まで引き出せるようになり、収納量や使用性が格段に向上している。様々な角度から熟慮が重ねられた、非常にレベルの高いデザインである。

担当審査委員| 鈴木 元   井上 裕太   玉井 美由紀   渡辺 弘明   Alex Terzariol   Byung-wook Chin  

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