GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
位牌 [森の位牌]
事業主体名
株式会社インブルームス
分類
仏具関係用品
受賞企業
株式会社インブルームス (静岡県)
受賞番号
18G030227
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

森の位牌は長い時間大切な人を想いながら選ぶ。世界に一つのお位牌です。 従来の位牌から特徴的な曲線や曲面を削り、直線的なシルエットに仕上げました。シンプルで幅や奥行きを取らない形、且つぴったりと位牌同士を繋げて並べることができます。その姿は、ただお仏壇の中に場所を取らずに位牌が置けるという問題解決だけではありません。故人の方達がお仏壇の中で寄り添い、並ぶことでまた一つの家族の姿を再現できます。

プロデューサー

株式会社インブルームス

ディレクター

平原麻衣

デザイナー

町田光

詳細情報

http://www.inori-orchestra.com/morinoihai/morinoihai-list.html

発売
2018年8月1日
価格

28,000 ~ 50,000円

販売地域

日本国内向け

設置場所

いのりオーケストラ ギャラリー

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

大切な人を想い、選び、森のように長い年月を共に過ごしていく。十人十色のお位牌です。

背景

現在の日本の仏間といえば、大きなお仏壇の中に長年の月日を経ていくことでお位牌が何柱と並んでいきます。しかしそのお位牌が並んだ時、大きさや特徴的な形であることから位牌が収まりきらない、窮屈な印象を与えてしまうということが起きています。また、位牌の中でも「夫婦位牌」という一つの位牌に夫婦二人分の魂を納めることができるお位牌もあります。先に亡くなった人を片側に書き、その後に亡くなった人をもう片側に書く、というものです。故人となった後もお仏壇の中で寄り添える印象を感じますが、一方で片側だけ書かれたお位牌というのはまるで相手の方を待っているような印象も感じました。「長い時間を経てもすっきりとした空間を」「寄り添うということを忘れない形」を追求し、森の位牌は生まれました。

デザイナーの想い

現在の仏間事情には仏壇を置く場所が限られてきてしまっているというスペースの問題や部屋の洋式化など、現実的な問題がどうしても絡みついてきてしまいます。しかしその中で仏間を設ける上でなかなか重視しきれなかった故人や遺族の方々の仏間事情による思い入れや「気持ち」を今回は一番に考えて“位牌”を選び、今回の商品を提案いたしました。お位牌は亡くなられた故人そのものとして、長い時間を共にする遺族の人々にとっては仏間の中でもとても気持ちの強いものであると考えています。亡くなった故人本人にとってもその仏壇の中で穏やかな時間を過ごせる、遺族の人々にとっても「選ぶ」という行為で思い入れの持てるお位牌を目指しました。

仕様

サイズ(3.5寸):高さ140mm×幅42mm×奥行き40mm

どこで購入できるか、
どこで見られるか

いのりオーケストラ ギャラリー
いのりオーケストラ WEBショップ
いのりオーケストラ 公式サイト
森の位牌 オフィシャルサイト

審査委員の評価

位牌の素材に木を採用し、その種類を極めて豊富に展開することによって、今までの画一的で没個性的であった位牌のイメージを一新し、また、選ぶ木の種類によって、故人の個性まで表現できるといった新たな選択肢を提供しているデザインを評価した。造形や仕上げで装飾的な要素を極力廃したシンプルなデザインは、木の素材ならではの柔らかく優しい印象で好感が持てる。サイズ感もコンパクトで、複数の位牌を並べる際の収まりにも配慮されており、現代の日本の居住空間の中でも違和感無く溶け込むことだろう。

担当審査委員| 手槌 りか   芦沢 啓治   松本 博子   山田 遊   Huiming Tong  

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