GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
おりん [Paddle]
事業主体名
瀬尾製作所株式会社
分類
その他小物類
受賞企業
瀬尾製作所株式会社 (富山県)
受賞番号
18G030225
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

故人と向き合う供養の空間を現代のライフスタイルの中にどのようにすれば違和感なく、その空間を作っていくことができるのかというテーマの下、「Paddle」を作りました。特に都市部では、従来の形の仏壇を置いて供養の空間を作ることがライフスタイル的に難しいと感じている方々もおり、家族が集う生活空間に置いても、違和感なく故人を弔う場が作れる仏具を提供したいと考え、このおりんを開発しました。 仏式の供養の中では欠かせない仏具となっているおりんを、普段の生活の場所に違和感なく溶け込めるものとなるようにデザインしました。

プロデューサー

瀬尾良信

デザイナー

岡田心

フラップデザインスタジオ 岡田 心

詳細情報

http://www.sottoweb.jp/item/paddle/

発売
2018年3月
価格

10,000円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

お鈴本体に設けたガラスのりん棒置き台は、独自の構造により鳴らした直後に置いても、音に影響ない。

背景

一般的な家庭に仏壇を置く仏間が無くなりつつあり年々、宗教離れが進んでいますが、その中でも亡くなった大切な存在を弔う場所を作りたいと多くの方々が考えています。仏壇を主体とした伝統的な形での供養は、現代のライフスタイルに合わなくなっており、家族が集う広いリビングスペースに置いても、静かな寝室のわずかなスペースに置いても、違和感なく故人を想う大切な場所を提供できる仏具を作りたいと考え、暮らしにそっと寄り添うおりん「Paddle」は生まれました。

デザイナーの想い

仏具というのは存在感や生活への溶け込み方が非常に難しい。 一年中で、故人に向かい手を合わせる時間が少しでも増え、距離も少しでも近づいてほしいと思いデザインしました。 「Paddle」の特徴的なガラスの台は、いつもその置き場に困るりん棒をそっと支え、独自のスタイルでほど良く生活に溶け込み、暮らしにそっと寄り添うおりんとなっています。

仕様

カラー:金色、銀色、黒色 サイズ:φ55×H46mm、リン棒長さ100mm  重量:160グラム  材料:真鍮、ガラス、天然木

どこで購入できるか、
どこで見られるか

瀬尾製作所㈱ 富山県高岡市戸出栄町40-5
Sotto

審査委員の評価

このプロダクトは、現代のライフスタイルに違和感なくなじむ仏具の在り方として、一つの解決のかたちといえる。ガラスと金属という異素材をバランスよく合わせ、シルエットこそ「おりん」を彷彿とさせるものの、全体の印象は美しいオブジェのように見える。音色も心地良く、よく響く。また、鳴らした後に置き場に困ってしまう「りん棒」をガラス部分の置台に乗せても音が鳴りやまない工夫がなされている。美しさと機能を両立させた新しい仏具の在り方として高く評価したい。

担当審査委員| 手槌 りか   芦沢 啓治   松本 博子   山田 遊   Huiming Tong  

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