GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
双眼鏡 [10×32 IS/ 12×32 IS/ 14×32 IS]
事業主体名
キヤノン株式会社
分類
レジャー・アウトドア用品
受賞企業
キヤノン株式会社 (東京都)
受賞番号
18G020088
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

野鳥/自然観察・スポーツ観戦などに適したコンシューマ向け防振(IS)機構付双眼鏡。覗き姿勢の持続による「腕の疲労」 「手振れ」の問題に向き合い快適な観察を楽しめる双眼鏡を目指した。適切なホールド形状や操作系レイアウトの見直し、表面処理の刷新により快適な使い心地を高次元で融合させたデザインと成っている。一眼レフカメラ用レンズで培ったシフト方式の防振(IS)技術を、キヤノンで初めて双眼鏡に採用。観察対象を追い続ける時に効果を発揮する通常の「IS」と、一点を集中して観察し続ける時に呼吸などによって起こるゆっくりとした大きな揺れに対応する「パワード IS」の2モードを搭載している。

プロデューサー

キヤノン株式会社 執行役員 イメージコミュニケーション事業本部長 戸倉剛

ディレクター

キヤノン株式会社 総合デザインセンター 所長 石川慶文

デザイナー

キヤノン株式会社 総合デザインセンター 松村宜幸

詳細情報

http://cweb.canon.jp/binoculars/lineup/index.html

発売
2017年11月
価格

170,000 ~ 180,000円

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

自然に構えられ観察に没頭できる理想の防振双眼鏡

背景

キヤノンの双眼鏡は手振れを抑える防振(IS)機能がついており野鳥/星座等の自然観察・スポーツ観戦等を楽しみたいユーザーに定評があった。また近年では、コンサート鑑賞などでも手振れの無いクリアな像が評判となり、防振双眼鏡の支持が高まっている。しかし一方で防振(IS)機能を搭載すると双眼鏡は大きく重くなり、箱型の独特なフォルムになってしまうという問題を抱えていた。近年のコンサート来場者数の増加をはじめ、ラグビーワールドカップ、東京オリンピック等のビックスポーツイベントを控える中、より広いユーザー層に受け入れられるスタイリッシュで操作性に優れた防振(IS)機能付双眼鏡の開発が必要となり、本製品が生まれることとなった。

デザイナーの想い

双眼鏡を構えた時の手首や腕の疲労感や操作性のわずらわしさを感じさせず、対象物を観察する事に没頭できる理想的な姿を目指して3Dラピッドモデルによるユーザー検証を繰り返した。3Dラピッドモデルは要素毎に、複数のパターンを作成(操作部材のレイアウト/ボタン形状/フォーカスノブのローレット)し、その組み合わせによって幾つもの造形プランを作りだした。またカメラデザインで培ったグリップ形状をヒントに弱い力でもしっかりとホールドできる筒の形状を探求した。本製品の特徴でもある鏡筒上面の指掛形状は塗装処理の触感も加味して詳細をつめている。

仕様

【10×32 IS】寸法:142(全幅)×171(全長)×77(全高)mm 質量(電池別):780g 【12×32 IS】寸法:142(全幅)×171(全長)×77(全高)mm 質量(電池別):780g 【14×32 IS 】寸法:142(全幅)×171(全長)×77(全高)mm 質量(電池別):775g

どこで購入できるか、
どこで見られるか

キヤノンオンラインショップ、キヤノンパーソナル向けショールーム、家電量販店など
キヤノンオンラインショップ|双眼鏡
キヤノンパーソナル向けショールーム

審査委員の評価

質実剛健なデザインが美しい製品。良いプロダクトは、ひとたび手に触れるだけで、どれだけ深く考えられているかを感じさせてくれる。本製品はすでに成熟された双眼鏡のデザインの中でも、静かな革新を生み出している。外観のデザインだけでなく、防振の機能性が非常に高く感動があった。

担当審査委員| 鈴木 啓太   川上 典李子   根津 孝太   吉泉 聡   Patrakit Komolkiti  

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