GOOD DESIGN AWARD

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CC

2018

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
サンダル [東京サンダルズ]
事業主体名
有限会社クラフトバンク
分類
装身具・身につけるもの
受賞企業
有限会社クラフトバンク (東京都)
受賞番号
18G010014
受賞概要
2018年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

TOKYO SANDALSは自分の足に馴染んだ最高の状態を20年、50年と履き続けてもらうためにデザインされた革製のサンダルです。ブーツに用いられる製法を使い、何度でも修理に対応できるようにしました。各パーツにあわせて適切に選ばれた革は天然成分で鞣された革であり、経年変化を産み着用のたびにユーザーの足に馴染んでいきます。中でも2枚の厚革で立体的に作られた基礎天板は適度なしなりがあり足馴染みが良く歩行時における革製サンダル特有の歩きにくさを軽減します。

プロデューサー

有限会社クラフトバンク 徳永勝也

ディレクター

有限会社クラフトバンク 徳永勝也

デザイナー

有限会社クラフトバンク 徳永勝也

詳細情報

http://craftbank.net/tokyosandals/

発売
2014年5月
価格

35,000 ~ 40,000JPY

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

ブーツ製法で作られた、長年愛用できるレザーサンダル。

背景

大量生産、大量消費のファッションが定着している現代ですが、一方上質なものを大切に長年使っていくというライフスタイルも重要視されてきています。直せるものは直し大切に使っていくという価値観は、昨今の古民家の再生や古材の再利用などの人気にも見られるのではないでしょうか。私はブーツデザイナーとして様々なブーツをデザインし、それを長年愛用していただくお客様と接してきました。しかし、靴産業においてサンダルはいまだ簡易的・利便的な製品が主流です。湿度が高く、脱ぎ履きが多い日本ではサンダルを重宝してきました。それは、下駄や雪駄など、日本の靴文化の歴史を振り返っても明らかです。そのサンダルも大事に履き続け、足に馴染んだ唯一無二の相棒を求める方々がいると考え開発しました。

デザイナーの想い

接着剤に頼らないブーツ製法を用いることで何度でも修理でき使用年数を大幅に伸ばしています。さらにサンダルとしての履き心地の良さを追求しました。基礎天板の立体成型は理想的な足の形状をしています。ただそのまま固めるだけであるなら難しくないのですが、理想的な足の形状を硬くサポートしてしまうと足に負担をかけすぎてしまうことがわかりました。そこで、2枚の硬さの異なる厚革を使い、柔軟なしなりを作り各ユーザーの足を無理無くサポートできるようにデザインしました。また、自分の足に馴染んだサンダルを20年、50年と履けるよう材料を厳選し、自社工場で職人が丹精に生産しています。修理に関しても自社工場で丁寧に行います。大切に履いていただいたサンダルが20年、50年後まで修理依頼がくるように精進していきます。

仕様

[材質] アッパー部:ベジタブルタンニン鞣し牛革 / アッパー裏部:コンビ鞣し牛革 / 基礎天板上部:タンニン鞣し多油牛ベンズ革 / 基礎天板下部:タンニン鞣し牛ベンズ革 / ソール部:オリジナル配合スポンジラバー / [重量] 800g / 1足 / [サイズ] 23cm 〜 28cm

どこで購入できるか、
どこで見られるか

THE BOOTS SHOP / 東京都台東区花川戸2−3−3
TOKYO SANDALS OFFICIAL HP

審査委員の評価

より長く大切に使いたいという価値観に、最適な材料選定と修理を容易にする作り方を採用した点、また歩きやすさを実現するためにソール部にカーブを設けるなど、実際の履き心地の良さが高く評価された。長く使ってもらいたいというメーカーの熱意とこだわりが強く感じられ、好印象を受ける。

担当審査委員| 原田 祐馬   安東 陽子   濱田 芳治   宮沢 哲   Jung-Ya Hsieh  

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