受賞ギャラリー
2017
グッドデザイン・ロングライフデザイン賞
ディスペンパック
ディスペンパック
受賞対象の詳細
アメリカで考案されたアイデアを商品化したものです。 特長としては、 ①開封しやすい 片手で簡単に中身を取り出すことができる ②衛生的 中身に直接触れずに出すことができ、手も汚れない ③定量性 一定の量を絞り出すことができる ④バラエテイ性 異なる内容物を同時に取り出すことができる
※ 自動翻訳サービスDeepLを利用して生成されたテキストの場合があります
プロデューサー
株式会社ディスペンパックジャパン
発売
1987/01
販売地域
国内
背景
アメリカ生まれのアイデアを日本の技術で開発、改良して事業化することを目的として会社設立されました。 ディスペンパック=造語 ディスペン⇒小分けする パック⇒包装する
経緯とその成果
二つの味を同時に楽しめるのと使用時の楽しさ
デザイナーの想い
アメリカで考案されたアイデアを事業化することを目的に会社設立しました。生産機械、包材の開発含めゼロからのスタートでした。 年間6億個の生産をしており、他の国ではいまだかつてない流通量になっています。
仕様
発売当初は、シングルといって一種類のみしか出すことができませんでしたが、現在は、ツインといって二種類のものを 同時に出すことができます。
※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。
審査委員の評価
担当の審査委員
柴田 文江齋藤 峰明永井 一史福光 松太郎
評価コメント
片手で手を汚すことなく、パッケージを破り、中のものを適量、必要な場所に取り出すといういくつもの動作を文字通りワンタッチでエレガントに行なえる優れもの。しかも複雑な構造ではなく、単に入れ物に蓋がかぶさっただけのシンプルな仕様、そして2種類の味にも同時に対応する機能と構造は日本ならではの匠の発想。
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