GOOD DESIGN AWARD

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CC

2017

GOOD DESIGN|ロングライフデザイン賞

受賞対象名
一般用医薬品(鎮咳去痰薬) [固形浅田飴]
事業主体名
株式会社浅田飴
分類
食品、パッケージ
受賞企業
株式会社浅田飴 (東京都)
受賞番号
17L000017
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「せき・こえ・のどに浅田飴」でおなじみ、大正15年から長年にわたり販売されている「固形浅田飴」は、4種の生薬(キキョウ、トコン、マオウ、ニンジン)がのどにじっくり作用し、つらいせきやたん、のどの痛みに効く鎮咳去痰薬です。 カロリーや糖分が気になる方も服用できるシュガーレスタイプ。伝統の糖衣技術を用いた、舐め心地の良いドロップ剤です。 クール、ニッキ、パッションの3つの味で、にがいお薬が苦手な方も服用できる「良薬にして口に甘し」なお薬です。

プロデューサー

株式会社浅田飴

ディレクター

株式会社浅田飴

デザイナー

株式会社浅田飴

詳細情報

http://www.asadaame.co.jp/medicine/kokeiasadaame/products.html

発売
1926年4月
価格

870円 (税抜/発売当時の販売価格:30銭〜1円)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

缶から1錠ずつ取り出す艶のあるドロップ剤と、「良薬にして口に甘し」を追求する医薬品としての不変性

背景

江戸幕府の御典医、漢方医学の最後の大家といわれた浅田宗伯から伝授された処方をもとに明治20年に創製発売した、水飴状の「御薬(おんくすり)さらし水飴」がルーツ。明治22年に浅田宗伯の名にちなんで「浅田飴」と改称し、大正4年には携帯に便利な製品として、寒天や米粉を加えたゼリー状の「固形浅田飴」を発売。その後改良を重ね、大正15年に、独自のソフト糖衣技術を用いた、艶のある碁石型のドロップタイプ「固形浅田飴」が完成しました。 昭和37年に従来のニッキ味に加え、クール味を発売し、現在の日輪デザインを採用。昭和61年にはパッション味を追加し、平成15年にはシュガーレスに改良しました。

デザイナーの想い

社名でもある「浅田飴」は創業以来、基幹製品として長く販売をして参りました。せきどめ薬としての効能・効果はもちろん、携帯性やドロップ剤の美しさ、お馴染みの缶など、これからもずっと身近な家庭薬であり続けることを願っております。 今年は創業130周年を迎える記念すべき年でもあり、改めて「浅田飴」の存在と、「良薬にして口に甘し」という創業当時からの思いをお伝えする機会を頂けますことを大変うれしく思っております。

仕様

発売当初はニッキ味のみで、「良薬にして口に甘し」や「たんせきに浅田飴 すき腹にめし」といったコピーと共に、英語表記もあるモダンな美術印刷を施した亀甲型の缶でした。 現在では「せき・こえ・のどに」のコピーと日輪デザインを採用。味もクール、ニッキ、パッションの3種類となり、いずれもシュガーレスタイプに改良されました。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

薬局・薬店、ドラッグストア

審査委員の評価

一粒ずつ取り出せるケースは清潔感があり携帯性も良くユニークだ。いつでもどこでも使い易い家庭薬としての佇まいは今もなお親しまれている。時代に合わせてシュガーレスにするなどコンセプトをずらさない改良がなされているところに、ロングライフな商品としての力強さを感じる。粒の形や大きさや、舐め心地も絶妙で、これからも長くお世話になりたい商品である。

担当審査委員| 柴田 文江   齋藤 峰明   永井 一史   福光 松太郎  

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