GOOD DESIGN AWARD

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2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
「人機一体」の新スポーツ創造プロジェクト [超人スポーツプロジェクト]
事業主体名
超人スポーツ協会
分類
個人・公共向けの意識改善
受賞企業
超人スポーツ協会 (東京都)
受賞番号
17G161329
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ポップカルチャーや人間拡張工学により、身体・年齢・障碍などのさまざまな壁を超えた「超人 (Superhuman) 」同士が競い合う、「人機一体」の新たなスポーツを創造するプロジェクト。技術開発やスポーツのルールデザインのみならず、プレイヤーやコミュニティを育成し、スポーツ分野そのものを新しい時代に即した形へと拡張することが目標である。 本プロジェクトは、「超人スポーツハッカソン」等を通じて、趣旨に共感した一般の人が作り上げた様々な超人スポーツ競技の集合から成り、超人スポーツ協会は上記競技開発や、体験会を通じた普及、競技会の実施など様々なイベントの支援、デザインを行う。

プロデューサー

稲見昌彦 東京大学大学院 情報理工学系研究科 システム情報学専攻 教授 博士(工学)+中村伊知哉 慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授 博士(政策メディア)+暦本純一 東京大学 情報学環 教授 理学博士

ディレクター

南澤孝太 慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 准教授 博士(情報理工学)

デザイナー

安藤良一、折笠舞、各超人スポーツ協会認定超人スポーツクリエイター陣(http://superhuman-sports.org/sports/)

詳細情報

http://superhuman-sports.org/

活動開始
2015年6月6日
販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

協会事務局:東京都港区赤坂4-3-26 マスターズ赤坂301

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

技術で人間を拡張したら、”誰もが楽しめるスポーツ”ができました。

背景

本プロジェクトが生まれた背景には、言うまでもなく、2020年に向けた日本におけるスポーツ文化発展の必要性がある。2020年に向け、オリンピック・パラリンピックの成功のためには、さまざまな垣根を超え、日本において新しいスポーツ文化を根付かせる必要がある。そのためには、従来からスポーツ文化に親しんできた人たち(スポーツ鑑賞者、スポーツ実践者)だけでなく、従来スポーツへの関心が薄い人たち(研究者、技術者、ゲーマー、アーティスト、デザイナー、若者、地方在住者、障がい者など)が、主体的に取り組める新しいスポーツ文化が必要となる。超人スポーツは、ポップカルチャーやテクノロジーを用いてそのような垣根を「超え」、全ての関係者が一体となって新たな取り組みをはじめるきっかけとなることを目指している。

デザイナーの想い

2020年を控え、スポーツに対する関心が一層高まっている。 日本が代表する技術と文化をスポーツと融合させることで、誰もがスポーツを楽しめるようにすること、そうした文化を世界に発信することが可能なのではないか。 超人スポーツはそうした想いより始まった。 VR、AR、人間拡張工学、ロボティクス、AIなどの(高度な)技術や、SF小説、まんが、アニメのように、彩り豊かな創造性を持つ文化をスポーツと融合させることで、年齢や性別、障がいの有無を超えて、様々な“個性”を持った人々同士が、競技、観戦、支援、制作と、様々なフィールドで共に楽しめるようにできるのではないだろうか。 (より多くの人が、これまで不可能だと諦めていた夢ですら実現してしまえるような、またそういった夢を実現するために、様々な人があつまるような居場所が作れるのではないだろうか。) そのような想いで本活動を行っている。

仕様

2014年10月、日本発の文化と技術が融合した「人機一体」の新たなスポーツを創造するプロジェクト、超人スポーツ委員会発足。メンバーは研究者、アーティスト等57名。2015年6月、超人スポーツ協会設立。4回の新競技開発イベントを開催し100を超える多様な参加者から300以上のデザイン案と20の競技が生まれた。15回の体験会を経て体験者は3000人を超え、集大成としての競技会を2016年11月に開催。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

各種公開イベント及び各競技団体の開発拠点
公式HP
イベント動画集
超人スポーツゲームズ公式HP

審査委員の評価

多様な個性をもった個人が、年齢や性別、障がいなどを乗り越えて共に楽しめるスポーツ文化を日本からつくれないだろうか、という夢が基底にある。そのために「工学技術を使って人間を拡張する」というユニークなアプローチで、20以上の競技が実験的に生み出された。スポーツが目指すものが鍛え上げられた自然の身体だけだとしたら、もう限界が来ている。テクノロジーと融合した多様な身体拡張の可能性を見せることで、スポーツの未来だけでなく、これからの人間とテクノロジーの共進化のありようも示している。

担当審査委員| 上田 壮一   伊藤 香織   岩佐 十良   並河 進   山崎 亮  

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