GOOD DESIGN AWARD

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CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
創造教育プログラム [CREATIVE WORKSHOP ちびっこうべ]
事業主体名
デザイン・クリエイティブセンター神戸
分類
教育・推進・支援手法
受賞企業
デザイン・クリエイティブセンター神戸 (兵庫県)
神戸市 (兵庫県)
受賞番号
17G161317
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ちびっこうべは、子どもの創造性を育むための学びの場。神戸を中心としたクリエイターたちと一緒に、子どもだけの夢のまちをつくるという体験を2012年から2年に1度、小学3年から中学3年までを対象に開催。2016年までに延1.7万人以上の子どもたちが参加。10月の4日間の夢のまちオープンまでに夏休みから約60回のワークショップを行い、毎回100名近いデザイナーや建築家、シェフといったクリエイターが協力。知る、考える、つくる、伝える、というプロセスを大事にしながら夢のまちをつくりあげている。「子どものまちは、神戸の未来。」ちびっこうべに参加した子どもたちが、未来のまちを担う人材になることを願っている。

プロデューサー

デザイン・クリエイティブセンター神戸 永田宏和

ディレクター

デザイン・クリエイティブセンター神戸 近藤健史、中野優、加藤慧、坂本友里恵

デザイナー

文平銀座 寄藤文平+オカキン 岡本欣也、武井宏友+サタケシュンスケ+デザインヒーロー 和田武大+二階堂薫+mém 前田健治+かたちラボ 田中裕一

詳細情報

http://kiito.jp/chibikkobe/

利用開始
2012年6月
販売地域

日本国内向け

設置場所

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

知る・考える・つくる・伝えるのプロセスを大事に、 子どもたちとクリエイターが一緒につくる、夢のまち。

背景

デザイン・クリエイティブセンター神戸は、神戸市がユネスコ創造都市ネットワークのデザイン都市に認定されたことから、その創造の拠点として2012年にオープン。「みんながクリエイティブになる。そんな時代の中心になる。」という想いを掲げるこの場所のオープニングとして、子どもたちの創造性を育むための学びの場をつくることを考えました。 私たちが考える創造性を育む学びとは、決まっている1つの答えを出すのではなく、ゼロから「想像力」を働かせながら、デザインやアートといった「創造力」を導入して形にし実践すること。思い通りにいかない、形にならないことに対し、結果にこだわるのではなく子どもたちに寄り添い、そのプロセスを大事にします。そして寄り添う大人が、試行錯誤しながら物事を生み出すクリエイターなら、創造教育をより深く伝え、普段、学校では体験できない場を生み出すことができると考え、ちびっこうべが生まれました。

デザイナーの想い

ちびっこうべで重要なのは、クリエイターだけではなく、さまざまな大人、そして学年の違う子どもたちが同じ場所で同じ時間を過ごすということ。子どもだけの創造力の範囲内でできることや1人でできることには限界があります。そのため、ちびっこうべを通じて、年齢や所属のちがう様々な人とコミュニケーションが図れれば、自分1人では思いつかなかったアイデアが生まれることも体験から学んでほしいと思います。さらに、多くの人と一緒につくれば、想像をはるかに超えた魅力的なものができあがることも。ちびっこうべは、子どもはもちろん、大人にとっても普段できない体験ができる「場」です。ちびっこうべで本物の創造教育に触れ、生きたクリエイティブを育んだことで、「子どものまちは、神戸の未来。」とうたっているように、これからの神戸はもちろん、日本の未来をもっと明るくできる人材が育ち、将来活躍してくれればと願っています。

仕様

対象:小学3年~中学3年 開催:2年に1度、夏休みから10月まで 夢のまちの面積:1,858㎡ 事前ワークショップ:約60回 協力クリエイター:各年約100名 仕組み:10月の子どもだけの「夢のまち」オープンを目指し、夏休みから計45組のシェフ・建築家・デザイナーと225人の子どもがつくる夢の飲食店「ユメミセ」をはじめ、「アーティスト・イン・レジデンス」「まちづくり」の3プログラムを複合的に実施。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)/兵庫県神戸市中央区小野浜町1-4
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
ちびっこうべ2016

審査委員の評価

子どもの創造を大人がサポートするだけではなく、クリエイターである大人と子どもがお互いの良さを出し合って未来の街づくりを行うことに力点が置かれている点が、他の取り組みとは一線を画する。インタージェネレーションによる共創体験を通じて自分一人では決してたどり着けない成果を目の当たりにすることで、子どもたちに創ることの奥深さまで体験させることができている。回を重ねることでさらに進化していって欲しい。

担当審査委員| 上田 壮一   伊藤 香織   岩佐 十良   並河 進   山崎 亮  

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