GOOD DESIGN AWARD

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CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
経費精算サービス [Staple (ステイプル)]
事業主体名
クラウドキャスト株式会社
分類
業務用ソフトウェア・サービス・システム/業務用機器インターフェイス
受賞企業
クラウドキャスト株式会社 (東京都)
受賞番号
17G151293
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

Stapleはビジネスを強くする「21世紀型」クラウド経費精算サービスです。スマートフォン・交通系ICカードを使った従業員の経費申請と上長の承認から、経理部門の事務処理までをクラウドで一元管理し、経費精算の手間を1/10に削減します。これまでの紙・表計算ソフトをベースにした20世紀型の経費精算システムとは違い、エンドユーザーファーストのスマートフォン/AIに最適化したプロダクトデザインにより、個人と中小企業における「働き方改革」を推進します。

プロデューサー

代表取締役 星川高志

ディレクター

開発マネージャー 小池平理

デザイナー

星川高志、小池平理

星川高志

詳細情報

https://staple.jp/

発売
2013年12月
価格

0 ~ 600円 (初期費用0円、月額600円/ユーザーより)

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

背景

日本の少子高齢化を考えると、国内99.7% (381万事業者、3,361万従業員) を占める中小企業全体の生産性向上は必須であり、国として取り組む重要な社会的課題です。弊社のミッションはホワイトカラーの「生産性革命」であり、その中で特に経費精算は「非効率の塊」と捉え、自分たちがテクノロジーとデザインの力でそれを解決できる一番近いポジションにいると考えています。この経費精算を変革することで、企業活動の主役である従業員の「働き方の改革」とキャッシュフロー経営による「経営の健全化」を同時に実現し、グルーバル競争力を中小企業全体で高めることができます。それだけでなく、一般社団法人Fintech協会での非営利活動を通して、2020年に向けペーパーレスとキャッシュレス化を中長期的に進めています。

経緯とその成果

ビジネスを強くする「21世紀型」クラウド経費精算サービス

デザイナーの想い

従業員の多様化するワークスタイルに合わせ、外出先や公共交通機関での移動中はスマートフォン、オフィスやカフェではPC/Macの広い画面とマルチデバイスでの最適化を行いました。場所やデバイスだけではなく、さらに従業員の役割 (一般ユーザー、マネージャー、経理担当、経営者) による適材適所の「ヒト」を中心にしたデザインを実現しました。また、独自開発した交通系ICカード読取サービス「Stapleリーダー」や他社API連携を組み合わせる「Stapleコネクト」により自動化を進め、入力作業が従来システムより10倍早くなりました。管理側でも自動会計仕訳や自動振込による効率化、ダッシュボード機能によるキャッシュフローの早期見える化が可能となりました。さらに、AI (人工知能) やチャットボットの活用を積極的に進め、生産性と迅速な意思決定を支援します。

仕様

インターネットブラウザ、iOSアプリ、Androidアプリ

どこで購入できるか、
どこで見られるか

オンライン・インターネット上、Apple Store、Google Play
Staple (ステイプル) 製品ページ
Staple (ステイプル) iPhoneアプリ ダウンロード
Staple (ステイプル) Androidアプリ ダウンロード

審査委員の評価

ビジネスワーク環境の改善には多くのツールが開発されているが、改善されるワークスタイルのビジョンの差が結果を大きく左右する。その点においてStapleは、管理側のExcel作業からの開放、確認作業不要や二重請求防止、従業員にとっては、交通系ICカードを直接読み取る機能を有していることで、操作の全てをスマホで一元管理が可能になっている点が大きい。管理と現場それぞれのユーザーサイドに立った開発視点が充実している。そのため、機能性や新技術の羅列にならず、欲しい機能のために技術が使われている感が気持ち良い。GUIもグラフィックとカラーを機能的に使い、よくまとまっている。IT技術を使った開発には、ビジョンや開発思想の質が問われることをよく表している好例だ。

担当審査委員| 廣田 尚子   青山 和浩   小林 茂   ナカムラ ケンタ   林 千晶  

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