GOOD DESIGN AWARD

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CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
音楽を味覚化する装置 [SQUEEZE MUSIC]
事業主体名
株式会社乃村工藝社 NOMLAB
分類
宣伝・広告・メディア・コンテンツ
受賞企業
株式会社乃村工藝社 NOMLAB (東京都)
Ginger Design Studio (東京都)
monopo (東京都)
受賞番号
17G131196
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

SQUEEZE MUSIC は音楽の“味覚化” を可能にするジュークボックス型プロダクトです。音楽を再生しながら、再生中の音楽のムードをリアルタイムに分析し、曲の展開に合わせてさまざまな味のドリンクがミックスしていきます。一曲終わると、その曲のムードに基づいた味のミックスジュースができあがります。 例えば、明るくて元気な曲は爽やかで酸味の効いた味になり、バラードや失恋ソングは涙のようなしょっぱい味になります。 これまで視聴覚が中心であった音楽体験に”音楽を味わう”という新たな体験をデザインしました。

プロデューサー

株式会社乃村工藝社 NOMLAB 後藤映則

ディレクター

Gogyo プランニング クドウナオヤ、眞貝維摩/アートディレクション 松永美春/エンジニアリング 岡田隼

デザイナー

Ginger Design Studio 星野泰漢、横尾俊輔、暮橋昌宏

ロゴ

詳細情報

http://squeeze-music.com/

利用開始
2016年9月1日
販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

東京、福岡

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

味覚による、”新しい音楽の楽しみ方”を提案

背景

音楽の楽しみ方は、時代とともに様々な進化を遂げ、今ではモバイル端末でいつでもどこでも好きな音楽にアクセスできるようになりました。しかしこれまでは音楽を「聴く」か、ライブや映像などを「見る」ことが中心でした。そこで私たちは、聴く、見る以外の音楽体験はどのような可能性があるかを問い、音楽を「味わう」ことが出来ないかと考えました。デザインとテクノロジーの力があれば音楽を味覚でも楽しむことが出来るはず。そう信じて、これまでは「聴くこと」と「見ること」しかできなかった音楽体験を拡張し、新たな可能性を提案したいと考えました。

デザイナーの想い

SQUEEZE MUSICのデザインにあたっては、音楽と味がリンクしていることをいかに感じさせるかが重要でした。そのため、音楽に合わせてドリンクが混ぜ合わされる様子をブラックボックス化せずに、メカニカルな部分をあえて全て見せるようにデザインしました。実際に動作させると、音楽の波形が表示され、ムードに合わせてポンプが駆動し、透明なチューブの中をジュースが通っていく様子を見ることが出来ます。 機能的には、イベント機材として運搬のしやすさを考慮し、アルミパイプのフレームは全て分解し簡単に組み立てることが出来ます。また、常に清潔に保てるよう直接ドリンクに触れる部分は全て交換可能になっています。

仕様

体験は無形 プロダクトの大きさ:H92cm×W55cm×D22cm 10kg

どこで購入できるか、
どこで見られるか

公式ウェブサイト

審査委員の評価

音楽の楽しみ方を「味覚」という切り口で拡張した意欲的なプロダクト。ミュージッククリップなどで音楽を映像として見ることはあっても、味わうことはできなかった。こうした試みがエンターティメントとして認知されれば、これまでは直接接点のなかった音楽と飲食の融合から、新しい体験の価値が創出される可能性がある。また、試験管が立ち並んでいるかのような、実験器具的なハードウェアも、音と味の変換実験の不思議さを演出している。

担当審査委員| 齋藤 精一   内田 まほろ   鹿野 護   木住野 彰悟   水口 克夫   Aaron Nieh  

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