GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

このページの画像、テキストの無断転載を禁じます。 (C)JDP All rights reserverd.

受賞対象名
OREC green lab 長野 [OREC green lab 長野]
事業主体名
株式会社オーレック
分類
公共用の建築・施設
受賞企業
株式会社オーレック (福岡県)
受賞番号
17G121131
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

乗用草刈機を主力商品とする農業機械メーカーORECのショールーム。会社のブランドコンセプトと製品をアピールすると同時に、地域の農業生産者とのコミュニケーションの場となることを目指した。製品が一望できる木造のショーケースをそのまま建物の構造体とし、そこにかけられた屋根の下が多目的に利用可能なホールとなっている。木造の構造体を仕上としてそのまま現すことで、温かみのある空間とすると同時に、「草と共に生きる」をコンセプトに、自然の力を活かした緑豊かな社会の実現を目指す会社のブランドイメージを体現するようなショールームとした。

プロデューサー

株式会社オーレック 今村健二

ディレクター

永島ブランディングファーム 永島隆一+エイトブランディングデザイン 西澤明洋、加藤七実+創造系不動産 高橋寿太郎、近藤以久恵

デザイナー

木下昌大

Masahiro Kinoshita

利用開始
2016年5月16日
販売地域

日本国内向け

設置場所

長野県

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

物と人が出会う場所、そして人と人が出会う場所としてのショールーム

背景

メーカーの役割は単純に製品をつくり売ることではなく、製品を通して人々の生活を豊かにする事にある。ORECは自走式草刈機を主力とする農業機械メーカーではあるが、その開発のコンセプトは、優れた製品を農家の方へ使ってもらうことで、安全・安心な食づくりと緑豊かな社会づくりを促す事にある。そのコンセプトを「草と共に生きる」という言葉に要約し、その理念を製品と共に社会に広めるための拠点としてのショールームが企画された。ショールームは、その理念から、「green lab」と名付けられ、今後全国の主要な農作物生産地に展開していく事が計画されている。

デザイナーの想い

インターネットにより、あらゆる情報を簡単に得ることができる現代において、実空間としてのショールームの役割について考えた。それは何より、実物に触れることができるということである。ORECは、代理店を介しての販売を中心としているため、これまで、強くメッセージを伝え、製品に触れてもらう場がなかった。このショールームでは、ORECの主力製品を一望でき、実際に触れる事が出来る。物と人が出会う場所をつくる事を念頭におき、製品を立体的に積み上げる事で、より多くの製品を展示し、展示スペースを省スペース化する事で得られた場所を、様々なイベントのための多目的なホールとして開放しようと考えた。物との出会いをきっかけに、農業のこれからを考える場所となることを目指した。

仕様

構造 木造一部鉄骨造、延床面積 465.34㎡、階数 地上1階

どこで購入できるか、
どこで見られるか

長野 アップルロード
株式会社オーレック

審査委員の評価

乗用草刈機というものだから生まれ成立した独特のスケール感。 車ではこうはいかず、ミニカーでは迫力がない。パレットに乗っていてフォークリフトで簡単に取り出せるのも実利的。地方都市の景観、農業従事者のモチベーションなど単なるショールーム機能を超えた高揚を生み出し得ており、それらがまさに「デザイン」の力によって実現している好例と言えよう。

担当審査委員| 五十嵐 太郎   浅子 佳英   遠山 正道   星野 裕司   安田 幸一  

ページトップへ