GOOD DESIGN AWARD

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CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
商業+住宅 [New York Corner 161]
事業主体名
合同会社 一鶴プランニング
分類
公共用の建築・施設
受賞企業
株式会社キー・オペレーション (東京都)
合同会社一鶴プランニング (東京都)
受賞番号
17G121121
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

東急東横線、都立大学駅近くの吞川駒沢支流緑道に面する敷地に建つ複合用途ビルの計画。 建物の1階から3階は商業施設、4、5階は集合住宅となっている。 開放的な商業部分とプライバシーを確保した住宅部分という、異なる機能とイメージをひとつの建物にとりまとめるために、外壁はレンガと左官の仕上げという下地と仕上げのような素材の組み合わせたファサードを提案した。 緑道から2Fに上がる階段と2Fの共用廊下、さらに3Fのバルコニーに連続する動線をウッドデッキで仕上げることで、緑道が連続する空間を作ろうとした。この3Fバルコニーからは緑道の桜並木を一望する事ができる。

デザイナー

小山光+キーオペレーション/一級建築士事務所

詳細情報

http://newyorkcorner161.com

利用開始
2016年12月8日
販売地域

日本国内向け

設置場所

〒152-0031 東京都目黒区中根1-6-1

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

人を引き込む商業とプライベートな住宅が混在する複合用途ビル

背景

施主が長くニューヨークに暮らしていたこともあり、商業部分はニューヨークの街角を想起させるデザインが求められた。また、飲食などのテナントが入るビルを建てることで、目の前の緑道を活性化させることを目指した。そのため、商業部分の動線は緑道に対しオープンにすることで、緑道を行き交う人々を建物内に引き込む提案をした。 ビルの最上階は施主の両親の自宅となるため、元々住んでいた既存の木造住宅と同じ和風の雰囲気となるようにした。相反する機能とイメージをひとつの建物にとりまとめるために、下地と仕上げのような、レンガと左官の仕上げを組み合わせるファサードを提案した。レンガはニューヨークにある赤っぽいレンガ貼りとして、住宅と上層部と住宅に面している背面は洋風にも和風にも見える左官でその上から覆うように仕上げた。その結果、見る方向によって全く異なる印象を持つ建物となった。

デザイナーの想い

施主はもともと木造の自宅と貸駐車場があった敷地に、緑道とより密接に関わることができる飲食などのテナントが入るビルを建てることで、緑道を活性化させることを目指していた。 複層階を持つ商業ビルの場合、地上階は前面道路と直接関わりを持つことが容易だが、2F以上は階段やエレベーターなどの垂直動線を通してのアクセスとなるため、上層階に自然に上がってもらうための工夫が必要だった。そこで、階段と共用廊下をウッドデッキで仕上げることで庭園のような空間を表現し、緑道が連続する雰囲気をつくることで緑道を行き交う人々を商業空間に呼び込もうと考えた。 そこで、1Fから3Fまで連続する立体庭園のような動線を構成することで、1Fから3Fまでの行き来し、風景を楽しめる空間を実現した。

仕様

RC造 /延床面積 576,60㎡

どこで購入できるか、
どこで見られるか

〒152-0031 東京都目黒区中根1-6-1
New York Corner 161

審査委員の評価

呑川駒沢支流緑道に面する敷地に建つ商業施設と集合住宅のコンプレックス。エスカレーターを持たない中層以上の建築は、1階以外はエレベータのみでアクセスすることになりがちで、それ故に街との接点が失われてしまう。ここでは、通常なら避難時のみに使用する階段やバルコニーを立体的な路地と見立て、積極的に商業施設の客用の導線として使用。緑道を建物内部に引き込み、また、建物内部の立体路地を緑道に開くことで、街と建物の相互を活性化させるという部分が素晴らしい。

担当審査委員| 五十嵐 太郎   浅子 佳英   遠山 正道   星野 裕司   安田 幸一  

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