GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
環境配慮型まちづくり [ミナガーデン十日市場]
事業主体名
横浜市 横浜市住宅供給公社
分類
その他住宅・住空間
受賞企業
ナイス・飯田善彦建築工房・岡山建設設計建設共同企業体 (神奈川県)
受賞番号
17G111037
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

約4年の歳月を経て実施された産・官・学の共同による環境配慮型地域コミュニティ形成モデル。約2年間に渡り公募・事業計画・設計・建設工事が行われ、引き渡し後も2年以上にわたり、環境調査・ワークショップ・報告会・セミナー・環境形成アドバイスに取り組んだ。住まい手と作り手が協働し、自ら住む環境をつくり育てことを実践する、持続的なプロジェクト。

プロデューサー

横浜市建築局住宅計画課 横浜市住宅供給公社

ディレクター

飯田善彦建築工房 飯田善彦 首都大学東京 小林克弘

デザイナー

全体:ナイス 平田恒一郎+飯田善彦建築工房 飯田善彦、山下祐平+首都大学東京 小林克弘+横河設計工房 横河健+URU総合研究所+アトリエU 宇野健一+S2 杉浦榮、高間三郎+加用現空、鈴木信恵

詳細情報

http://www.y-eco11.com/

利用開始
2012年6月1日
販売地域

日本国内向け

設置場所

横浜市緑区

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

自然法面を有効利用した造成手法の組み合わせと、住む前から住み始め後まで継続的に関わる仕組みづくり

背景

低炭素社会の実現に向けた取り組みとして、環境に配慮した街並みの形成や住い手によるエコライフの実践を目標とする「横浜市脱温暖化モデル住宅推進事業」が開始されたことによる。設計者選定にあたっては、大学、市内事業者を構成員としたグループを対象に公募が行われた。

デザイナーの想い

ハード面として、省エネ性能の高い住宅を単体で整備するだけでなく、起伏のある地形や豊かな植生を保存しながら住宅群として景観や環境を共有することを目標とした。地域コミュニティ形成の中心として共用庭「みんなの庭」を用意し、ワークショップなど住い手相互のコミュニケーションの場、環境意識醸成の場として整備した。ソフト面として「みんなの庭」を介して住い手相互がコミュニケーションを通じて環境意識を共有するコミュニティを形成し、住環境を住い手自らの手で育む意識を高めることで、脱温暖化社会にふさわしい新しいライフスタイルを実践している。今や、曖昧な敷地境界は完全に住まい手のものとなり、暮らしは家の内外に広がる豊かさを獲得している。住まう環境を共有することにより、住宅群として、まちとして魅力が年を追うごとに成長していく仕掛けとなっている。

仕様

戸建住宅11棟+共有地 事業面積:1934.59m2 住宅面積:106.75 - 114.95m2 木造, 2階建て

どこで購入できるか、
どこで見られるか

横浜市
横浜市脱温暖化モデル住宅推進事業

審査委員の評価

自然の傾斜を、ひな壇造成することなく、樹木もふくめて自然の法面のままに利用し、駐車場を道路側にまとめるなど巧みな区画割りとともに、境界を持たない一体的な戸建住宅群を作り上げている。また外部空間「みんなの庭」は、住戸内の土間空間へとつながり、住戸の平面計画とコモン空間が連動している点も評価できる。環境配慮とコミュニティという現代的な課題を真摯にとらえており、面的な戸建て住宅開発の今後のモデルとなるだろう。

担当審査委員| 篠原 聡子   仲 俊治   西田 司  

ページトップへ