GOOD DESIGN AWARD

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CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ひかり [アーケードに建つ住宅]
事業主体名
フリーダムアーキテクツデザイン株式会社
分類
個人住宅/インテリア
受賞企業
フリーダムアーキテクツデザイン株式会社 (東京都)
受賞番号
17G100946
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

採光が確保しにくい敷地条件。建物中心にトップライトと吹き抜けのある玄関を配置することで、アプローチとは対照的な開放的で明るい内部空間を目指した。 ファサードはアーケードに面していることもあり、内部空間とは対照的な閉鎖的で極力シンプルなデザインとすることで空間を際立たせる効果を期待した。結果的にシンプルな白いファサードが、商店街の中で新たなシンボルとなっている。2階については空間が単一にならないよう段差で区切ることで空間に広がりを持たせた。この段差はベンチと収納を兼ねたデザインにしている。ベンチ周りに吹き抜け・テラスを配置することで、1階や外部への繋がりも感じられる空間となった。

プロデューサー

稲垣 誠

ディレクター

稲垣 誠

デザイナー

稲垣 誠

竣工
2015年6月6日

受賞対象の詳細

背景

アーケードをもつ商店街の中の店舗兼住宅の建替計画で、間口が狭く、奥行きが長い敷地形状で、また南面にアーケードがあるため「光」の取り入れ方が難しい立地条件であった。元の建物を良く知る建て主から、陰気な建物にはしたくないので出来るだけ明るく開放的な住居にして欲しいとの依頼があった。 そこで、建物の中心にトップライトと吹き抜けのある玄関を配置し、そこから生まれる光の拡散と明るい内部空間に期待した。また、ファサードがアーケード面となるため極力シンプルなデザインとすることで内部空間との対比効果を狙った。 居住のメインとなる二階部分は、細長い敷地形状であるため、出来るだけ広がりを持つ空間とした。空間が単一にならないよう段差を用いて空間を区切り、その段差部分に収納を兼ねることで実用的でまとまりのあるデザインとした。

経緯とその成果

立地条件から生まれた、内外が対照的なデザイン。

デザイナーの想い

側面からの採光に恵まれない立地条件。トップライトからの採光を吹き抜けを介して廻すことで、明るく開放的な内部空間を実現した。内部とは対照的に、ファサードはアプローチがくり抜かれているだけのシンプルなデザインとした。エントランス部の壁には勾配つけて、シンプルさを際立たせている。誰から見ても陰気で地味な住宅には見えないはずだ。

仕様

大阪府大阪市大正区 木造2階建て 敷地面積68.83㎡ 建築面積49.41㎡ 延床面積89.91㎡

どこで購入できるか、
どこで見られるか

フリーダムアーキテクツ 建築実例

審査委員の評価

アーケード商店街の中の店舗兼住宅を改修し、商店街の活性化を狙った住宅である。内部においては、限られた敷地条件の中で、トップライトを通じた光が快適な住空間をつくり出し、一方、ギャラリーの壁面のような大きく白い壁のファサードが、商店街の新しいシンボルにもなりそうな際立つ風景を生み出している。その印象深い佇まいは、商店街の活気にも大きく貢献することだろう。

担当審査委員| 手塚 由比   千葉 学   栃澤 麻利   Gary Chang   Shu-Chang Kung  

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